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人間は本当に自分たちの為にしかモノを作っていなくて、ハトはそれに振り回されるんだけど、人間のいい部分にも救われたりして。色鉛筆画もきれいな幸せなお話。人間にも、動物を受け入れて共生できるような懐の深さがあるといいな。
原題:FLY HIGH, FLY LOW
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サンフランシスコのあるビルに、ハトが巣を作りました。
看板は風をさえぎり、ネオンが大事な卵を温めてくれるのです。
ところがある日、看板が取り外されてしまいます。
えさ探しから帰った雄のハトは、巣がない事に驚き、家族を探してサンフランシスコ中の空を飛びまわるのでした。
疲れ果て、雄のハトは飛べなくなり・・・。
ハトから見たサンフランシスコの街を舞台に、家族の絆をつなぐ物語です。
作者の描く都会サンフランシスコは、時に明るく美しく、時に冷たく暗い・・・とても印象的な街でした。(20年前に自分が見た観光地とは違った街でした)
まわりに流されず自由に生き、家族を命に代えても守ろうとする雄ハトの生き方は、泥くさくとも、孤高でかっこよかったです。
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大型の絵本で、読み聞かせにいい。これはどちらかというと中〜高学年向けの内容でしょうね。看板のBの文字のところに巣を作った変わり者の鳥のおはなし。アメリカっぽい明るさで人と動物との関わりも描かれている。でも、あくまでも主人公は鳥達。10分以上かかる。
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ここはサンフランシスコ。ハトのシッドとミッジが作った巣は、ビルのネオンサインのBという文字の場所。Bの字をよーく見ると2階だての家のようですてき!と思いきや。看板が取り壊されることになり、ピンチ!!2匹が作った巣はどうなってしまうの?
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1958 コールデコット賞受賞作品
Fly high, Fly Low
「うるわしの街サンフランシスコ。霧と花とケーブルカーとかずかずの塔で名高いサンフランシスコ。この街にすむハトのシッドは、ちょっと変わったところに巣をつくりました。それは、ビルの屋上にある看板のBという文字の中で…。美しい街並みを背景にした、心あたたまる物語。」
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ビルのBの文字に住んでいる雄バト。みんなに笑われてもそこが好きだから住んでいます。そして、そんな雄バトと一緒に生活し始める白色の雌バト。ある日、ビルの上の文字が撤去されて、二羽は離ればなれになってしまうのです。
公園でパン屑をハトにあげるリーさんや、パン屑を買ってくるお店などがきれいに繋がる終盤がお見事!気持ちいい終わり方します。
ハトに餌をあげるのが今は良くないことになっちゃったけどね。
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ビルの屋上看板のBの中に住んでいる2羽のハトの話。ある日看板が外されてしまいます。それからが奇跡の展開となり〜〜〜
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色えんぴつのタッチで水彩画のようなきれいな絵。
サンフランシスコの風景もすてき。
くまのコールテンの作者さんだった。