投稿元:
レビューを見る
久々の新刊は上下巻ワンセット。
ゆえに珍しい大長編。
だけれども、まったく読み手を退屈させない展開はお見事。
しかもファンにはあまりにもお馴染みの、晴明幼少期の逸話までもをこの物語の伏線に用いてしまう、本をまたいでのリンクには脱帽でありまするよ。
この作品の永遠のテーマであるところの“鬼”とはつまるところ人間の心が生み出すもの、というのは今回ももちろん健在で、菅公に次いで有名な怨霊の“あの方”も、実は操られた鬼であった、という結びにはもう、何を言えばいいのやら。
今回は道満老師も活躍するのであるよ。
投稿元:
レビューを見る
大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。
投稿元:
レビューを見る
村上豊氏との絵物語も良いけど,これはシリーズ最高傑作かも知れない。将門伝説を織り交ぜるアイデアが良い。随分,温めてきたものだろう。
投稿元:
レビューを見る
平貞盛や源経基、藤原師輔といった者たちが次々に怪異にあう。彼らはみな、ある事件、ある人物に関わりのある者たちであった。はじめは部外者であった晴明と博雅が動き始め、賀茂保憲や蘆屋道満も関わってくる。ずっと買い続けている「陰陽師」シリーズ。主役の晴明と博雅のかけあいが魅力。特に博雅が好きだな。
投稿元:
レビューを見る
w( ̄△ ̄;)wおおっ!陰陽師の新作だぁ。と図書館で発見。
空海の本を読んでいるせいか、なんとなく似ているような?
特に過去に関係する事件というところが。
まだ最後まで読んでないので、(上巻だけなので)この時点ではなんともいえませんが、面白いです。
投稿元:
レビューを見る
博雅さんと晴明さんの優しいところや話全体の切なさ、ほのぼの感が凄く良いvv陰陽師シリィズは全部いい★
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに陰陽師シリーズ読んだんですけどね。
あ、怪しい・・・。
今更感溢れる台詞だけど、博雅と清明の会話がエロイよ!
腐女子が騒ぐのも納得。
こんな危うい会話してたかなぁ?
上巻なので、いくつかのエピソードが出てきますが
全部要記憶。
陰陽師シリーズは、会話のシーンのト書きが少ないので
誰がどの台詞を言ったのかがちと分かりにくい。
なので、会話シーンに入る前の座り位置とか
立ち位置をちゃんと確認してから読むと、割りと
分かりやすいです。
戦闘シーンも然りかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズ読みやすくて大好きなんですが、上下巻・・・どうなるのかかなり心配。
そして、心配的中。ちょっと解かり辛いので、さくさくと進んでいかない・・・。
投稿元:
レビューを見る
陰陽師・安倍晴明の長編。都で起こる数々の奇怪な出来事、どうやら二十年前の平将門が関係しているようだ。物語は突然、百鬼夜行から始まる。蘆屋道満もなにやら企んでいる様子。相変わらずの晴明と博雅の酒を酌み交わしながらの会話が好きだ。
投稿元:
レビューを見る
鬼が女の頚に、ぞぶりと噛みついていた…。平安の都に次々起きる怪事件。やがてそれらが都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がって行く。
晴明と博雅が立ち向かう相手とは? シリーズ待望の大長編
投稿元:
レビューを見る
鬼が女の頚に、ぞぶりと噛みついていた…。平安の都に次々起きる怪事件。やがてそれらが都を滅ぼす恐ろしい陰謀へと繋がって行く。晴明と博雅が立ち向かう相手とは? シリーズ待望の大長編
投稿元:
レビューを見る
☆☆☆☆
博雅は相変わらずいい男でした。「陰陽師」なのにミステリみたいな感じだった。ただ陰陽師が物の怪をやっつけるんじゃなくて、謎解きの要素が強いのも面白い理由なんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りた。平安の都で続発する奇怪な事件。それらはやがて都を滅ぼす恐ろしい陰謀へとつながっていく。
投稿元:
レビューを見る
今回は上下巻だったので読み応えがありました。今回は平将門のことなどが描かれており、上巻は謎解き段階でいまいち状況が把握しずらいけど、下巻読んだ後もう一度読み返すとまた違った感想がでるなぁ〜って思いました。
投稿元:
レビューを見る
「天下に並ぶものなき鬼をこの世に生み出すためじゃ」
初、陰陽師シリーズで上下巻に及ぶ長編。
承平・天慶の乱から20年ほど後、京で行われる恐ろしい陰謀。
あたしの古代史ゼミでは、将門についてやる子もいるし、純友についてやる子もいる。
私も、まさにこの時代あたりのことやるんですけど。
陰陽師は師輔とか高明とかいっぱい出てきて、モチベーションあがります。