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[ 内容 ]
ウィーン学団やバシュラールを経てクワインやハッキングへと至る科学哲学は、サイエンスの目的と方法をめぐる探求である。
本書は、学説史を詳しく解説しながら、ヨーロッパや英米の伝統が合流する将来を展望してゆく。
フランス科学哲学界を代表するルクールによる、わかりやすい入門書。
[ 目次 ]
哲学のなかの諸科学
科学哲学の始まり
「エピステモロジー」という語
征服する哲学―オーギュスト・コント
危機の哲学―エルンスト・マッハ
科学的哲学?
論理実証主義に反対するウィトゲンシュタイン―誤解
アメリカのウィーン―カルナップからクワインへ
予言から投射へ―グッドマン〔ほか〕
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