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期待していたのですがちょっとイマイチでした。平凡な私には、「ほのぼのと幸せな主人公」が、やっぱり「ほのぼのと幸せ」なまま幕を閉じるって言うのに魅力が感じられませんでした。
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自転車事故という素材に着目する鋭さはさすが。ただ、話のオチ方がすこし陳腐。宮部作品にしてはひねりが足りないかも。やや低評価をつけます。
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幸福な生活をおくる探偵を主人公。追いかける事件も平凡なものだか、だからこそ、ココロに残る作品となっている。
宮部さんの市井の人々の描き方がすばらしい。
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ある普通のサラリーマンが探偵になって事故の原因を探る
そして結果は・・・
人間って・・・って気分になった作品
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大会社の会長の娘を妻に持つ主人公が、会長の運転手の死を探る。
ストーリーが多少無理矢理な感がないでもないけど、内面描写がすばらしいので★4つ。人間、どこから歪み始めたかなんてわかんないし、どうやっても矯正できそうにない人っているよね…と思ってしまうラストだったので後味はあまりよくないかも。誤解と思いこみがすべての原因なんだけど、それが良くも悪くも人間らしさじゃないかな。
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自転車でも人が殺せてしまうというような社会問題を提起している点は宮部みゆきっぽいのですが、ミステリーとしては手薄な感じもあります。というのも、主人公は誰でもよかったような・・
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まずは、探偵がごく平凡・・・というかそれ以上に幸せである、というのがなかなか素敵でした。その分、普通の探偵ものとは違った切なさがあるのですが、ミステリーとしてじゃなくても、私はこのお話、好きですよ。
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宮部みゆきぽくないミステリー。事件も登場人物もストーリーの流れも派手ではないけれど、人間の内面の歪みの描かれ方が細やか。読み終わってまず思ったのは「人はつきあう人に似てくる」ということ。
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ささやかな秘密だと思っていたものは、実はそうではなかったかもしれない。
人の関係というのは、一筋縄ではいかないなぁなんて思う小説でした。
欲を言うなら、主人公がもっとごたごたしていると…。いや、主人公が完全に「外の人」となっているから、読みやすいのかもしれません。
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最後のオチがベタ。宮部みゆきの倫理観が押し付けがましくかんじるのは私だけか?読み物として面白から結構読んでるけど、正直この人の思想になじめない。
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少々地味な印象を受けました。今までの作品とはちょっと違った毛色なのかな?
これはこれでありだと思います。
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何というか、「宮部みゆき」の本にしてはおとなしくまとまっているという感じ。この本の主人公のような本です。
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つまらないわけではないが、スリリングさがないので、読むのに時間がかかった。なかなか苦い読後感。05/09/28
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気負わずに読み切れる本。
読後感はまあよし。
伏線が判り易過ぎたように思う。エネルギーをそんなに使わないでさらっと読書したいときには良いかも。
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比較的最近読んだ宮部作品。宮部みゆきならではのあたたかさが感じられていい。「車屋さん」が作中に出たのはこれだっけ?