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有名な星の王子さまですが、泣きはしなかった。でも、子供の頃の純粋さがこれを読むと甦るような気がしてならない。
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“ものは心で見る。肝心なことは目では見えない”今回読んだのは、池澤夏樹さんの新訳『星の王子さま』大人は誰しも昔は子供。なのに大人になると忘れてしまう事が沢山ある。地位、名誉、お金よりももっと大切な事・・・忘れてはいけない大切な事。印象深い本なのに何度読んでも捕らえがたい。メッセージ性が強いのだけど、いつも輪郭がぼんやり見えるくらいにしか理解できてない気がする。この手の本を読むと、作者が本当に言いたかった事の答え合わせをしてほしい時があるのは私だけ?嗚呼・・・読解力が・・・一向に身に付きませんな。
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小学生ぐらいのときに旧約のものを読んだのだけど、この話は何度読んでもいい。
今回読んだのは、池澤さんの新約。旧約のほうも再読したい。
この話は、何度も読むべき価値がある。
ストーリーはあっさりしているが、内容は濃厚だからだ。
幼い頃はわからなかったことが、今は、痛いほどによくわかった。
特に王子様とバラのこと。
そしてキツネの「飼い慣らす」という言葉。
大切なことは、目には見えない・・・。
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少年と飛行士(作者)となぞの王子様がばらに対する想いをつづる作者にしてはめずらしき夢冒険物語。
実際絵本調でいて、実に結論がない作品なので、白黒ハッキリしたい方にはお勧めできません。
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砂漠に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ、次第に彼の事情も明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた星を去った王子さまは、いくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。
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星の王子様ミュージアムに行ってきたけど内容を知らなかったからちゃんと読みたい。
アニメ?みたいなのはちょっと見てたけど。
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2006/05/20 sat
今まで読んだことがなく、今回初めて読みました。読み終わっても、なんだかまだ物語が続きそうな感じがします。「肝心なことは目に見えない。君がバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。飼いならしたものには、いつだって、きみは責任がある。きみは、きみのバラに責任がある」。キツネの言葉が妙に残りました。それと、王子さまの星の花(バラ)が「わたしはあなたを愛しているわ。あなたがそれに気づかなかったのは、わたしのせいだけど、それはどうでもいいの」という言葉が、ものすごく切なかったです。大好きな者同士が言葉ひとつですれ違ってしまう。やはり、“肝心なものは目に見えない”のかも知れない。
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翻訳権?が切れたとかで
続々といろんな人が訳してるので読んでみた。
同じ本でも訳す人で変わる
でも、本当に大事なことは目には見えないんだね
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「君がバラのために費やした時間のぶんだけ、バラは君にとって大事なんだ」
「星ぜんぶが井戸になる」
「小麦畑の分、得をしたよ」
なんとなく、それとなく使う言葉がじんわりと心に染みる
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言わずとしれた名作。
王子様が色々な星を巡るシーンや、あの狐との名シーンはすばらしいです。
「大切なものは、心の目で見なきゃいけないんだよ・・・」
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小さい星に一人だけが暮らしていると性格がよく現れるという大人の傲慢や心の狭さを子供の視点で見る本。小さい星に自分だけが暮らすとどうなるか考えさせられる。
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質問されてもろくに答えないくせに、自分の質問は答えてもらえるまで
繰り返す。
キツネとも"ぼく"とも別れて、脱出してきた星に帰りたがる。
花のことを"矛盾した性格"と言っていますが、王子さまだってかなり
矛盾しています。
それなのに、なんだかとってもよくわかります。
キラキラ光る大切な何かを心に持っている王子さまを、好きにならずには
いられません。
悲しいのに、ハッピーエンドなのかもしれない結末が後を引きます。
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最近アメリカ行きの飛行機の中で読んで感動して泣いていたら、横の人に笑われた本。
奥が深い、いつまでも読みたい本。
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大好きな人が、18回も読んだ。といった本。
初めてその人と話をしたときに
「なんだか星の王子さまのイメージだね」と言ってみたら
「18回読んだ大好きな本や」と返ってきた。バラを愛して、一度めんどうを見たらそれには責任があるんだよ、というような意味のことが書いてある。遠く離れてみても、困った時には私を助けてくれるのは、その所為でしょうか。
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こんなにもストーリーがないの?!っていうのが第一印象。ストーリーがないというか、読後、はっきり出来事が思い出されるんじゃなくて、もっともわ〜んとしたイメージとして残るかんじ。
この本を読むと、100人いたら100通りの感想が出てくるんじゃないかなと思います。だって、どうしても、自分の持ってた価値観や考え方に照らし合わせながら読んでしまうもん。物語のどの箇所をとってみても、自分と重なる部分がある本ていうのはめったにありません。心にべったりくっついてくる感じ。