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『タイタンの妖女』をもっと悪趣味で馬鹿馬鹿しくした感じ。どうしてこうなった?と思ったら、後書きでジョン・クリーズの影響があったのを知って、全てに納得しました。
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映画を見れなかったので、原作を買ってよんでしまいましたが、言葉の使い方、まだるっこしい言い回し、大好きです:)
その後、DVDで映画も見たのですが、原作と比べるとなお楽しいかも。
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イギリスが誇るSFの名作。
コメディタッチの読みやすさとハチャメチャな展開。奇想天外なアイデア・・・とまあ宣伝文句は大層で、実際読んでみてもそのすべての要素が盛り込まれていることは確か。
(道路工事で立ち退きを迫られる主人公宅と、宇宙間バイパス工事のために破壊される地球という対比の箇所とかはかなり笑えた。)
でも、そのどれもズバ抜けている印象は受けなかった。
もちろん全体としてはそこそこ面白かったし、非常に笑いを誘う個所もあった。
でも、数少ないSF経験からいくと、ラファティ作品のほうが遥かにその3つの要素を高いレベルで誇っているように感じた。
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アーサー・デント、フォード・プリーフェクト。宇宙でのヒッチハイクが容赦なくスタート。
「生命の、宇宙の、その他もろもろの答え」がものすごく無造作に書いてある。頭が二つある大統領とか、落ち込みっぱなしのロボットとか、設定も登場人物もユニーク。なかなか面白かった。
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くだらない。一言で言ってしまえばくだらない。けどそこが好き。
今回読んだのは安原 和見訳だが、家に風見潤訳もあったので気が向いたらそちらも読んでみようと思う。今まで魚をありがとう。
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シリーズ全5巻。どたばたコメディSF。
この「銀河ヒッチハイク・ガイド」が1巻で、以下「宇宙の果てのレストラン」「宇宙クリケット大戦争」「さようなら、今まで魚をありがとう」「ほとんど無害」っと続きます。
お話もいろんな設定も続いてるので読むなら順番に読んだ方がよさそう。
で。
ジャンルとしては上に書いた通り馬鹿馬鹿しくもエキサイティングな「どたばたコメディSF」なんですが。
1冊目のこれはまさに自由奔放なアイディア・素敵にナンセンスなジョーク・ぴりっと利いた皮肉がこれでもかって盛り込まれてて楽しいんですが。
そんな楽天的な空気が進むにつれてちょっと雲行きが怪しくなってきて、3冊目あたりから読後にすっきりしない感覚が残り、4冊目は何故かSFから離れてラブロマンスを始めて、5冊目は楽しさはすっかり飛んでいって最後はとことん救いようのないバッドエンド……っていろんな意味で尻すぼみ!
「シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作」なんて売り文句に惹かれてまとめ買いした身としてはほんとにがっかりしょんぼりです。
1冊目から順に星を付けるなら4・4・3・2・1ってとこでした。シリーズものはまとめて1巻だけレビューすることにしているので間を取って星ふたつ。
バッドエンドが許せる人は参考にしないでね。
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話しとしては面白くて一気に読めました。
斬新な考えがなるほどと妙に納得。
ただ、理解できないだけかナゾなままな点がいくつかあってちょっとすっきりしませんでした。
次の巻を読んだらすっきりするかも?
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笑った、笑った。いきなりの地球消滅に始まるナンセンスな展開の連続にニヤニヤしっぱなし。かの有名な42の元ネタだったんですねw。
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よく考えると、なんでやねん!って突っ込み入れたくなる。(笑)
スピード感溢れる文章で何がどうなって現状こうなっているのか
わからなくなる。それがまた中毒的な良さに感じる。
『銀河ヒッチハイクガイド』が欲しい。
手触りのいいタオルも忘れずにね。
すべてがブリティッシュジョーク!
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朝起きたら、高速道路の工事の為に家が壊されようとしている。工事責任者が言うには、もう随分前から、役所の地下に公示してあったという。
それとほぼ同時刻、銀河間のバイパス工事の為に、地球が撤去されようとしていて、撤去されて、そのまま地球が滅んだので宇宙をヒッチハイクしていくという話。
ブリティッシュジョークが効いていて、面白い。
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軽快でユニークな小気味の良い言い回しと展開で、さくさくと読ませてくれた。
訳文もとても読みやすい。
肩肘張らずに読める、非常に良作なSF。
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映画を見た後だったから、映画がいかに淡々と要領よく作られているかがわかった。
このくだらないことも一生懸命表現している感じがすごく好きです。
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・11/11 人生、宇宙、すべての答えが載っている、大変有難く恐れ多い作品である.というのは大嘘で、ハチャメチャなパロディーとして超有名な作品である.SF界では常識となっている、ドタバタものだ.
・12/20 読了.面白いのか面白くないのか、究極の答えが載ってなければ読んでないかも.42か。。でもこれで晴れて並行読みは解消されたな.
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妻とよく映画を見に行っていたときにこの作品の映画を見ました。全く期待していなかったのですが、すごく楽しめるいい作品でした(好き嫌はあると思います)。ということで、この本を買って読みなおして楽しみました。楽しいです。
もちろんDVDも持っているのですが、この本は持っているだけで幸せになる本です。洋書のThe Ultimate Hitchhiker's Guideも積んでます。これを書きながらKindle Storeで検索したら見つかったのでぽちしました。
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作中ひたすら挿入される皮肉と笑いの数々、これだけでもコメディとして十分楽しめるにもかかわらず、なんと深いテーマを埋め込んでいるのだろう。
「人はなぜ生まれ、なぜ死ぬのか」
この問いの答えを求めることは、風車に戦いを挑むドン・キホーテのように愚かなことなのかもしれない。しかし、ダグラス・アダムスは楽しくてわかりやすいお話の中でその答えを教えてくれた。
「生命、宇宙、その他もろもろの答えは」
それは本作の中に書いてあります。