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映画化するみたいですね。
主演織田裕二・柴咲コウ
本よんでても二人のイメージがあっていまいち話にのめりこめなかったんですが・・・・中盤のあたりから、物語に吸い込まれるようにはいってしまった。
内容は薄いだろうとたかをくくっていたが、そんなことない!
のめりこみ過ぎて主人公の研修期間がもう少しのびないのだろうかとか、そんな事まで考えてしまった。
読後は爽快な気分になった、久しぶりによかった。
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映画では設定が変わってしまっているがベテランのおばちゃんパートだからこそだせる面白さ。映画がそうなるかわからないけどズバズバ言ってしまうおばちゃんが小気味良い!
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ざくざく読めて、面白かったです。全く違う環境に放り込まれて苦闘する姿には切迫感もあったし。ただ、県庁さんも、スーパーも(特にスーパーの人たちの)変わっていく過程がかなりすっ飛ばされてていきなり改革が上手くいきましたー!、ってなカンジになってるのが残念。湧き出た感情を一つずつ捲ってその下に何があるか考えてみる、というのは良いなぁ、と思いました。
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読みやすくて面白かった。
県庁職員もいいが、受け入れ先のパートの女性がよい。
なんかわかるよ、その気持ちが。彼女の俳句の先生がまたいい味だと思った。
心のひだをめくって見るといろいろ見えて来るでしょう?なんて今は言えねえ・・。
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織田祐二、柴咲コウ主演の映画の原作本です。映画とは設定が違いますが、それなりに楽しめました。連ドラにもなるかもね。図書館予約数は350(06/03/02現在)です。
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こんなハッピーエンドはないだろう・なかなか!という批判を「これはレア・ケースですよ」という断り書きを入れて書いている。面白いよ,確かに。でも,柴咲コウは,どの役???
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とっても売れているらしい。映画化も決まっている。日経新聞にもデカデカと「往復の通勤電車で読める!」との広告が掲載された。
話題に乗り遅れまい!と読んでみました。
最初の数ページを読んだだけで結末がわかってしまう。主人公が新しい登場人物に出会うたびに、どのように影響されて行くのか?おおよそ見えてしまう。ストーリー展開もダイナミックさに欠け・・・読み物としては平凡でした。
それでもテンポはよかった!
織田さんは”ハマリ役”だと思います。
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県庁のお役人が民間のスーパーに研修ということで出向になって、そこでお役人っぽい行動や言動を繰り返して、そこの従業員と対立して、そのまま自分の思うとおりにやったら失敗して、でも言うこと聞いてみて成長していくという話。映画化されてるので有名か?・・・ま、率直に言ってこんなステレオタイプな役人像を書くやつは不愉快なんだが、ま、俺こういう単純な成長物語みたいなの嫌いじゃないんだよなあ。っていうか好きです。どうせつまらんのだろと思いきや、セカチューと一緒で案外よくできてるんだわこれが。まったく、小学館はこういう嫌な本たくさん作るよなあ。こういう本は売ってしかるべきだとは思うけど。ただ、一つ注文つけるとしたら、地の文に人称変化が分かりにくい。泰子の1人称と聡の1人称と3人称を混ぜるのはやめてください。実験文学ならいいんですが、こんなエンタメ小説でやっても読みづらいだけです。そのせいで思ったより売れてないんじゃないの?
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結構おすすめ。県庁さんが成長?変化していく様子がテンポ良く読みやすい。映画の前にさらっと読むのがいいかも。
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スーパーでの民間企業研修を通して、県庁一人の変化を描き、楽しく感じる部分もありましたが、全体的に内容が薄く、満足感は得られませんでした。
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読みやすくてさくさくっと読めます。
が、最後一気になだれ込んで終わった感じもします。
もう少し泰子の家族の続きが知りたかったかも。
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友人に有無も言わされずに貸された本。にしても面白かった。
心の中の突っ込みが会話の後に書かれていて「ぷ」と笑えてしまう。偏っている人間が少しずつだけどいい方向に動き出して、その周りを影響する。それもごく自然な流れで。もっと盛り上がりがあって、ハッピーエンドになるのかと思いきや地味にリアルな展開でよかった。うん。これも一気によんじゃった。
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4/1読了
けんちょうさん、居たらいいなっ!市役所とか、県庁にっ。
映画のキャスティングを思って読み出したんだけど、全然違うわ。
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それほどよかったとか、感激したとかいうことはなく、スーッと読み終えたって感じです。
私にとっては、聡がスーパーでいろんな体験をしながら変わっていくことより、むしろ二宮の子供との接し方が変わっていった方が興味深かったです。
映画は観てないけど、映画の方がおもしろかったのかもしれないと思います。
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スーパーのパート二宮は、仕事や他人のことはよく気づくのに、どうして自分の子供のことになると何も見えなくなってしまうのか。息子への態度はひどすぎた。俳句仲間のすず子さんに言われた言葉で、ゆっくり気持ちを捲って、一つ下に隠れているもの、その下のものは…と考えられるようになったのは参考になった。
スーパーに研修に来た県庁職員野村は、頭が硬くてガチガチ、嫌な意味でのエリート。この野村を、元々頭がいいんだから、目的地を指し示してあげれば、あとは自分で勝手に到達することができる、と良き方向へと差し向けた(?)二宮は見事だったと思う。
真面目に仕事をしていない、休憩時間になるとどこかへ行ってしまうと思っていた店員達が、実はやっていたこと、鮮魚担当が秘かに抵抗していたこと、最後の野村の言葉に感激した。どんな職場であれ、やっぱりいい仲間がいれば楽しく働けるんだなあ、と大きな感動ではないけれど、面白い話だった。
映画では柴咲コウにどんな二宮が設定されているのか、店員達はどんな風に演じられているのか、興味がある。