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有斐閣判例六法 平成18年版 みんなのレビュー
- 青山 善充 (編集代表), 菅野 和夫 (編集代表)
- 税込価格:3,960円(36pt)
- 出版社:有斐閣
- 発行年月:2005.10
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紙の本
手元に置いておきたい一冊
2005/11/03 02:21
11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
判例六法では、この有斐閣判例六法がトップだろう。この有斐閣六法の特徴は、なんといっても適度な分量の判例引用にある。まず最初に出来るだけ判例が用いている定義から引用する点が、学習者にとっては便利であろう。
もちろん、実務にはまったく足りない。実務家の間では、「模範六法」が愛用されている事はよく知られていることである。しかし、あの本は重過ぎて携帯には向かない。
実際、あれを使うのは、即座に判例を知りたい実務家向きであって、判例を学ぶ必要のある学生向きではない。学生のうちは背伸びせず、有斐閣で十分すぎる。
執筆者は、学会の有力者がズラリ。まあ、東大系の執筆人といってよいだろう。こういう本は、一家に一冊置いても損はないと思う。特に、改憲を語るのであれば、すくなくとも憲法の基本判例ぐらいは押さえておかなければとんだ大恥をかく。
最近「憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言」などと称する駄本が出版された。そこでは、ピーコや美輪明宏などというHGが、感情から憲法を語って大はしゃぎしている。しかし、憲法の基本的な知識が決定的に欠落しているから、実に中身の無いピーマンのような文章に成り果てている。そういう目に合わないために、また議論負けしないために一冊手元に置くほうがいい。
また、会社法の全面改正、民法の全面改正、そして刑法も細かく量刑が変わっているので、昔のモノを使っている方も、今年は買わざるを得ないだろう。
紙の本
座右の書
2005/12/17 15:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律系の資格試験のために購入しましたが、常に傍らに置いて参照しています。民法などは他の法律の条文よりも大きく記載され、とても見やすい。重要判例も豊富で、試験勉強には欠かせません。
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