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パズルはどこまでミステリに近づけるか?
作者の大望が結集するシリーズ第二弾。
作者以上のパズラーの回答も見事。
楽しめる事、間違いなしの一冊です。
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新規購入ではなく、積読状態のもの。
2008/8/1~8/8
東京への新幹線内で読了。
いつもの3人組が、夏休みにおじさんの家に遊びに行く途中、土砂崩れにあい、とある村に足止め。その村にはおどろおどろしい伝説があった。そこで不思議な密室事件に遭遇するが...今回は千波くんの推理が全く冴えない。それには理由があったのだ。しかし、この落ちはなあ。
最後の高田氏本人のあとがきは良かった。
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ありえんよこれ全体的に。そういう物語だって知ってるけどさ・・・。キャラは大して誰も好きになれないけどあっさりよめてしまうのでいい。千波くんは何気にボケすぎるとおもう。あたしはぴいくんの好きなクイズの方が好きです。
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千葉千波シリーズの第2作目。
パズルを中心とした推理小説といったところ。
パズルは面白く、密室自体も割と楽しめた。
間の会話が軽妙で面白い。
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女性が消えるトリックはおもしろいと思ったのですが、
それ以外は大掛かりすぎもしくは拍子抜け。
なんでもありの軽さが魅力のシリーズだとは思うのですが。
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2作目は短編ではなく長編ですがイマイチ好きにはなれなかったかも。
そんな事してどうするんだよって感じでした。
でもこれは重い内容じゃないから逆に気分的には楽しいですね^^
3人のやりとりが相変わらず面白いです。
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ぴいくんが行き先をはっきり言わなかったおかげで似たような地名の駅でいつもの3人は途方に暮れることに。少し歩いた旅館に宿泊。土砂崩れで閉じ込められたりするところとかQEDでもあったような。でも今回はまさかと思ってたらほんとで、さすがスケールが違う。トリックの世界です。蘊蓄度は低いですが、諸所ためになることがちりばめられてます。
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語り口が云々、と云っておいて続刊読了。
だから面白くないわけじゃないんだって…!
密室、ってことばにこー、なんとも云えない感情を抱くようになったのはいつからなんだか。まぁ、中でひとが死んでいるということを除けばとっても身近に実現可能なパズルなわけで(あれ、密室の定義に「中でひとが死んでいる」って項目、あったよね?)、たとえばどんなときでも、どんな場所でも、なんとなく旅先で退屈だなぁと感じたときでも、「この部屋を密室にするならどうすればいいか」、なんて考え出したらもう、気付いたら翌日の朝くらいになっているでしょう。うふふ。
まぁ密室のヴァリエーションなんて、1950年代にはほとんど出尽くしてる…とも云えないのかな、いろいろな技術が進歩して、それに伴って実現可能な密室っていうのは増えていくんだろうしね。れんちゃんもびっくりの自壊する殺人機械(笑)だって、どんどん進化していく。あでもこれは殺人機械のヴァリエーションが増えてるだけで、密室のヴァリエーションが増えてるわけじゃないのか。
最新の密室講義は、どこの大学に行けば聞けますか? N大ですか?
って、結局他所事ばかりのレヴュー…次回はもう少し真面目に書きます。QED本編だからね…!
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千葉千波シリーズ第2弾。
今作は短編ではなく長編。
夏休み、田舎の別荘に遊びに行く途中に、トラブルで別の村に滞在することになったいつもの三人組に、密室の事件が起こる。
旅館の女将が密室で粘着テープで縛られていた事件。
部屋に入ったはずの女性が忽然と姿を消す事件。
そして、主人公の友人が土牢に閉じ込められる事件。
全て密室に関わっている。
いつものように千波が謎を解くのだが、主人公のぴいくんが途中から陰謀に気づく。
バカな浪人生として描かれているが、実はぴいくんが一番賢いのかも?
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クローズドサークルと呼ばれる設定だけど、殺人は起こりません。旅館も殺人やホラー的な要素がありそうでない。
全体的に面白かったけど、個人的には1巻の方が好きです。
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【千葉千波の事件日記シリーズ②】台風のため田舎町に足止めをくった、ぴいくん達。そこはちょっと怖い伝承がある村。伝説の脱出不可能な土牢、鍵の掛かった部屋で拘束された老婆、入るはずのない瓶の中の鍵、部屋から忽然と消えた美女。数々の密室と、パズル。ズッシリ読み応えのあるQEDシリーズも大好きだけど、ライトな作風で楽しめる千波くんシリーズもやっぱり好きだなぁ。