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投資はギャンブルではない。必勝法も存在しない。だからこそ、勉強しなければならない。この本は、派手ではないが堅実な投資法を教えてくれる。良い本だ。「わからない運用商品には手を出さない!」
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お金をふやす本当の常識が書かれてあるのかと思って手にしたものの、どちらかというと、お金を減らさないための方法が書かれてあるような気がします。保険は、必要最低限のものを選択するだとか、デフレとインフレのポイントだとか、コストについてだとか。
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”お金をふやす”という言葉が含まれている本にしては、すごく現実的。投資ブームにわきたつ世の中ですが、そんな社会に冷静さを取り戻させるような1冊です。投資をするのにも、まずはきちんと足元を見たうえでしろって事ですね。ライフプランを考える上でも、この本を読んでおく価値は十分にあると思います。
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山崎氏の著書『投資バカにつける薬』の文庫版的な一冊。コンパクトな上に安いので便利です。通勤時のお供などに最適です☆
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「ローン返済よりも有利な投資はない」「できるだけ生命保険には加入しない」など、お金をふやす方法というよりは、客観的に見て明らかに間違っている投資方法について紹介されている。投資信託などに頼らず、自分の資産運用は自己責任でやるのが一番だと改めて感じさせられた。
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元ファンドマネージャーという立場から、投資について色々と裏側的な事が書かれています。主に株がメインでしたが、面白く読ませていただきました。
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「本当の常識」とは思えませんでしたが、このルールについては一定の理解ができたと思います。複雑に考えることって、本質から遠のくことが多いですよね。投資においてもまた同じってことですか。
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著者は、山崎氏で東大卒の楽天証券客研究所研究員である。三菱商事に始まり、
転職回数が12回という結構おもしろい経歴の持ち主である。
また、氏のブログを拝見したところ「有効恋愛求人倍率」というデータを載せて
それについて論じてあり、なかなか面白い(笑)。データの取り方もいいしね。
そして、内容についてであるが、サブタイトル的にも書いてある通り30のルールで
お金を増やす方法をコンパクトに述べてある。全てを挙げる事は出来ないので、
ざっくりまとめると・・・
1.投資においしい話は絶対にない!良い書籍に学び、簡単な儲け話に踊らされるな!
2.第一に借金を返し、次に生活に困らない貯蓄をし、投資はその後
3.若い時ほど、”自分に投資”を行え!
4.リスクとコストを意識し、最初の銘柄選びは適当でいい。
以上の4つが基本的な主張であると思う。
堅実かつもっとも的な考え方なので、納得できる人が多いのではないかと思う。
まぁ、30のルールだからもっとも細かい実技的な指南系も入っているので、
興味があったら、安いし買って読んでみる事をお薦めする。
しかし、投資についてある程度勉強し、投資を行っている人はどれほどいるのだろうか。
もちろん、お金を増やす目的ありきの人で。(純粋に会社に賭けている人は除く)
残念ながら、私自信も最初に投資について考え始めた時には、こういった堅実的な考えを
持っていなく、適当な成功書でも買って始めようと思っていたり、チャート分析から
始めようと考えていたので・・・・。
■走りながら、考える。
■考えてから、走り始める。
ケース・バイ・ケースで、どちらか一方が優れているとは言えないが、出来ることなら、
最初にざっくり学んで、軽く走り始める。そして軽く走りながら深く学び始める。
こんな方法論がベストのような気がする。(結局ケース・バイ・ケースだけど(笑))
そのように考えると、個人的にはここ一ヶ月が勝負どころ。(早く走らないとって事)
安いし簡単だが、分厚い投資本のエッセンスを抽出しているあなどれない本書。
一読をお勧めする。
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● 覚えておくべき結論は「大まかにいって、運用期間が変わってもそれだけではいくらリスクを取るかの(たとえば何%株式に投資するかの)決定にはおおむね影響はない」ということです。それでは、取ることができるリスクの大きさを決めるものは何かというと、それは主として財産的な余裕の大きさであって、これは個々人によって異なります。
● 結論として「ドルコスト平均法は、有利でも不利でもない」と覚えておけばいいでしょう。
● 生命保険のように損得判断の難しい複雑な商品が、売り手の粗利を開示せずに売られていること自体が、消費者保護の観点から不適当ではないでしょうか。
● 取引を行う時点で、結果は分からないのですから、このコストによる損得と結果の良し悪しによる損得を混同しないことが大切です。
● 論理的に正しくても、前提が不適切な理論はファイナンスの理論としては「誤り」です。
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正直内容が難しいと思った。前半の部分については理解ができたが、後半以降はちんぷんかんぷん。もっとその手の力が身についてから読むとよいかもしれない。間違っても入門ではない。
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◯キーワード
デリバティブ、自己責任、セカンドオピニオン、家計版の簡易バランスシート、標準偏差、人的資本、REIT、生命保険を節約、一時コスト継続的コスト、運用の本質は持っていること、個人株への投資、PER、ポートフォリオ、アーニングサプライズ投資、バリュー株投資、イベント投資。
◯発見
投資の前に家計を点検
→金融資産で損してもOKな上限値を決める。
期待リターンのマイナス2標準偏差を最大リスクとみつもる
売りのタイミングは買いの理由が無くなった時
◯出来ること
リスクの取り方を再検討。
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山崎元センセの最高傑作だと思う。資産運用を始めるのなら是非読んで欲しいし、お薦めの本として必ず挙げている。
実はこの書籍が理由で株式投資を始めたのは秘密事項である =)。
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株はギャンブル。
リスクについてしっかり考えてから株をする。
生命保険は出来るだけ入らないようにする。
この生命保険の考え方はかなり参考になりました。
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お金をふやす本当の常識(山崎 元)
・単元株をやってみて、初めて振り返れる一冊だなって感じの本です。
ベーシックなごくごく当たり前のことをまとめている一冊です。
■はじめに
何はともあれ、「自分だけで」かつ「完全に」説明できないものには
投資しないという固い決意を持つことが大切である。
金額の大小を問わず、お金の運用に当たって、「この決意はあなたを守る」
はずです。
■全体を通して
・投資信託も投資型年金保険などをはじめとする生命保険も、プライベート
バンクもヘッジファンドも、投資用マンションも金投資も「全て」とまで
は行かないが、「ほとんど」が顧客の側から見て投資したり契約したり
するに値しないものである。
⇒見送っても損はしない。
残念なのは売り手だけ
・「よく分からないからやめておこう」と考え、行動する習慣があれば
相手の条件に乗らないことが重要である。
■若いうちは、「稼ぐ能力」を鍛える!
・マネープランを全体として考えると、自分自身の稼ぐ能力を増加させる
ことの重要性を考える。
「稼ぐ能力」の増強のためには、何よりも具体的な業務経験が必要である。
「稼ぐ能力」を持った自分自身がある種の「資産」でもある。
・自分自身の株価を上げる、あるいは維持するために有効なのは、自分が
自分自身の能力という商品を売るビジネスの経営者なのである。
っと考えて自分の経営計画を立てて実行することが重要である。
■株は予想の変化とPERの二つで十分
・個別株を薦める3つの理由
1.個別株への投資自身が面白いから
2.個別株に投資する場合には、手数料がハッキリしている。
⇒株式を購入するときの手数料のみであること
3.個別株への投資が投資家の自己責任を実感させてくれる。
■個別企業の株に投資する際の「7つの手順」
※かなり、僕が分かりやすいように噛み砕きなおしています。
□企業に興味を持つ
企業がどういったビジネスモデルを持っているか確認する
⇒SBI証券であれば、四季報を読む
https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate
□PERをみる
https://trading1.sbisec.co.jp/ETGate
□増益率を見る
SBI証券で「四季報」 ⇒ 「財務状況」から確認できます。
□PERと増益率を同業種の他の銘柄と比べる。
□過去の利益予想の変化と株価の変化を比較する
□出来高をみる
□他の持ち株との関係を考える
※追加で、以下の内容を一応見るだけみてもいいのかなって思っています。
□みんなの株式も見てみる
http://minkabu.jp/
□IFIS株予報
http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php
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ドルコスト平均法は有利ではないこと、期待利益より確実な手数料を考えること、長期投資をしても安全でないこと、過去のチャート分析には意味がないことなど、題名に違わない常識を説明している。
特に、投信の乗り換えは、手数料が嵩むだけだとの説明が分かりやすかった。