投稿元:
レビューを見る
再読。「この”花”にかけて帰らせていただきます――!」と言って花簪を抜くシーンが最高潮。心ふるえました。
表紙になってるのもまたいい!表紙で作中の名シーンを描写されるって凄くぐっと来ます。
影月が香鈴に別れを告げる切ないシーン、秀麗が全商連を説得するワクワクするシーンも良かったです。
とにかくこの巻は大好きだー!
投稿元:
レビューを見る
シリーズ完結後に改めてこの本を手にした。
劉輝が「非戦」を志したのは、秀麗のあの言葉があったからじゃないかと
そんな風に思い返したから。
そして、戦うべく職にいる近衛が劉輝を指示したのは、
もしかしたら、守るべき王が自分達を守ろうとしたから、
だからこそ、支持したのではないか、とそんな風に思う。
劉輝の心を突き動かした、優しくて力強い言葉を。
“チャンバラごっこじゃないんです。禁軍とか勅伐とか、
男の人にはカッコ良く聞こえるかもしれませんけど、
女から見れば十歳児とやってること変わらないうえに、
どったんばったんモノ壊すし、畑から大根盗んでくしで、
全っっ然カッコよかないです。
剣より鍬もって畑耕して、ご飯のおかずが増えるほうが
よっぽどマシだと思いませんか。家計の足しにもなりますし”
同著193ページ
投稿元:
レビューを見る
彩雲国物語、第7巻。ハマってますね、私。うーん、でもこの巻、8巻の為の支度ですねー(まさに、宴の支度、宴の始末を思い出します…あ、京極夏彦、ね)やはり、ぴかいちは、王様紫劉輝。うーん、報われないのに純で可愛い。愛いヤツじゃ。久々の王都で、案件を形にするため大忙しの紅秀麗。飛び交う縁談もそっちのけでガンバル彼女を、王様・紫劉輝も、縁談相手のアノ人もフクザツだけど応援中!しかしそんな時届いた手紙で、秀麗は茶州で奇病が流行っていることを知る。他にも衝撃の事実を知り、いてもたってもいられない秀麗だけど…恋をしているヒマもない!?
投稿元:
レビューを見る
佳境です。秀麗がますますかっこよくなっております。すごいヒロインだなぁ。命の期限を切られるっていうのは、どんな気持ちなんでしょう。
投稿元:
レビューを見る
エキノコックス編、突入です。
影月のお話と邪仙教のお話も入ってきました。
茶州に病気が流行りだしたと分かったあと、全商連を説得する際の秀麗は気持ちがいいし、劉輝が官を一喝してるところもかっこいいです。あのスケベな葉医師が、実は伝説のお医者さんとは思いませんでしたけど・・・。
影月と香鈴は、いい雰囲気なのに、間にあるのは無情な時の流れっていうのが、切ないです。あとを追いかけた香鈴が影月の運命を断ち切ってくれたらいいんですけど。
投稿元:
レビューを見る
Eighth book.
This book delves into the political scene of the story quite a bit so there were definitely some (a lot) of things that went over my head (I still need to work on my Japanese...)
But!
秀麗 came through in the end! Haha, you go girl! Show those old political fogies a thing or two.
投稿元:
レビューを見る
めっちゃ爽快だった。
いや、ものすっごくシリアスで影月~!!って感じなんだけど、
秀麗の啖呵のきりっぷりがかっこよくて。
その力は守るために。
迷いなく震えながらも立ち向かう姿に感動。
単純かもしれないけど、おはなしなんだけど、
バックアップしてくれるたくさんの人がいるからなんだけど、
それでもこうゆう官吏がいて欲しいとしみじみ思う。
ホント、ファンタジーだよな。現実にはいつの間にか4億も資産築いてたり、国が国が、で自ら提案しなかったり、会議の場では人のあげ足とってばっかりの政治家ばっかだもんなー。はあ。
救うために、できる限りのことをできるかぎりのスピードでもって行う。
うん、ホント、すごいわ、秀麗。
しかし、薔薇姫。いやなんなんでしょう?あの人、メッチャこわいんですけど。人間なのか?
レイシンおじさま、完全にお笑い担当になってないか?
おもしろすぎる。
はてさていつになったら正面きって自己紹介できるのやら。
投稿元:
レビューを見る
玖狼おじさまかっこいい、紅兄弟たまらん
「僕は惜しんできましたよー、ものすごーく惜しんできました。命の惜しみ方なら国で三指に入る自信があります。もちろんこれからも命は惜しみますからご心配なくー」
投稿元:
レビューを見る
啖呵を切る秀麗のカッコよさはハンパない。
けれど、万能じゃないから。
いつもぎりぎりのところで渡っているのだ。
父親にしがみついて大泣きした秀麗にもらい泣き。
劉輝の想いも、痛いほどに。
投稿元:
レビューを見る
茶州が安定した収入を得られるための案件を実現するべく頑張る秀麗。そんな中茶州で奇病が流行る。州牧としての力と知恵、運を最大限に使って事態に立ち向かうが?
新たな登場人物も出てきて続きが気になる。
秀麗も悠舜も影月も文句なくカッコいい!でも秀麗がかっこよければ、よいほど劉輝が独りぼっちになっていくようでかわいそう…
投稿元:
レビューを見る
2012年9月22日読了
影月の置かれている状況が、貴陽組につまびらかになって、救出作戦が発動…の回。
いくら秀麗の人脈があるとはいえ、迅速すぎるほどの対応でしたね。朝廷の反対派を説き伏せる秀麗の言葉はとても重みがあった。庶民レベルで暮らしていた秀麗だからこそわかることが存分に詰まった話だったと思う。
秀麗の尽力の反面、一人で突っ走る影月の生き急ぐ様が痛々しい。
秀麗が心配で府庫に集まる面々が可愛かったなー。雑魚寝とか
しなさそうな人が混じってるのが、またいい。
それにしても、黎深はいつになったら正体を明かせるのやら…(;一_一)
劉輝も段々と切ないほどの存在になってきた。分かっていても求めずにはいられない彼があまりにも可哀想で、幸せで、羨ましい。
投稿元:
レビューを見る
読み始めたら止まらなくなって最後まで一気に読んでしまいました。
このシリーズで初めて泣きました…!
投稿元:
レビューを見る
こんなにのめりこんだのはいつぶりだろう?
私はやっぱり強い女性の話が好きだな。自分の弱さもちゃんと認めて、けど、ただ前を見つめる女性が好きだ。たぶん、自分がそうありたいから。
投稿元:
レビューを見る
茶州州牧・紅秀麗は王都・貴陽で、お仕事のため大奔走中、一方、茶州は茶州で問題勃発な彩雲国物語第7巻。
今回は影月が男っぷりをちょっと発揮。ぜひ幸せになってほしい人物なので香鈴がんばってほしいです。
ラストの秀麗の担架は品位が彼女より下で道理も彼女のほうが正しいと思う一方、やっぱり官吏としては先輩な彼らへの言葉はもう少し選んだほうがよかったような…とも思うけど、気持ちよかったのは確か!笑
投稿元:
レビューを見る
秀麗本領発揮!かっこよすぎるよアンタ…
ついていきたくなる女性に成長しましたなあ
香鈴が悲しい思いをしないといいなあ