投稿元:
レビューを見る
桜庭女史の初単行本!
二人の中学二年生を取り巻く環境などが、切なくて、悲しくて…。
ラストシーンは電車の中で、鳥肌がざぁっとたちました・・・。
投稿元:
レビューを見る
文庫で買ってたら満足してたかもなーという感じ。悪くはなかったのですが。
僕も山海堂に行ってみたい…ある意味、憧れの店です(内容に関係無いな)
投稿元:
レビューを見る
最後の方はホラー(ミステリー?)なんだけどそこに至るまでの主人公の描写が…。わ、男性でもこういうこと気づいてくれるんだ…とびっくりした場面がありましたが、やっぱり著者は女性でした。
投稿元:
レビューを見る
何度読んでも結構好きな本です。すりこぎと菜種油とか冷凍マグロだとか、ちょっと面白かったです。そんなもので人が殺せるのかと思いました。最後はとても続きが気になりました。
投稿元:
レビューを見る
著者:桜庭一樹氏の、初一般向け小説。基本的にはミステリーですが、もっと違う意味も含まれているような…。
書き出しは先が気になるように書かれていてとても良いのですが、結末は賛否両論有り…という感じ。
ゲームなどのノベライズ…という雰囲気はあるものの、個人的には最後までハラハラしました!
ミステリー小説がお好きな方は是非。
投稿元:
レビューを見る
静香も葵も、裕福か、そうでないかの差はあれど、温かい家庭とは無縁の、可哀想な女子中学生。身を守る為に殺人を犯してしまうのだが、あまりの計画性の無さにどうにもならない。犯罪の内容がどうこうというより、2人の心のつながりに注目すべきである。親友の田中颯太も葵の良き理解者としてポイント高し。
投稿元:
レビューを見る
あたしはママのために黙ってなくちゃいけないと思った。それで自分のやったことや罪そのものを、ごくん、と音を立てて唾といっしょに飲み込んだ。
(P.92)
投稿元:
レビューを見る
終わり方、これでいいのかなって思ったけど、考えてみればみるほど、あの終わりかたはよかった気がする。すごく印象に残るし。
ところで、殺人者って職業なの?
投稿元:
レビューを見る
中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した-。これは、ふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。痛切なストーリーが胸を抉る衝撃作。
微妙かなあ
投稿元:
レビューを見る
どこかであったような終わり方でしたが、メインとなる中学生2人の微妙に変わっていく関係が良かったです。
投稿元:
レビューを見る
GyaOでのドラマ化された作品
ドラマ化される前に買ったけど、ドラマ化される内容かと問われれば、微妙であろう作品でした。まあ、ライノベとはちがって一般書らしく、鬱な展開になっている。
投稿元:
レビューを見る
育ち・性格は違うけれど不幸な少女2人が殺人を犯してしまうまでを軸に、ほのかな片思いや、友達とのすれ違い等を描いた話。主人公の、心の葛藤が克明に描かれてていい。
投稿元:
レビューを見る
砂糖菓子の〜と似ているけどこちらはもっと女の子の絶望とか冷たさが書かれている。文章はポンポンと明るいのにその点については生々しくてグログロ。
投稿元:
レビューを見る
終わり方に、あぁ、こういうのか、と思って、少し拍子抜けしたりもしましたが、この終わりだったからこそ、しこりも何も残らなかったのかも、と。穴だらけな感じが友情や青春を語る小説としてはとてもいい。花丸です。
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
島の夏を、美しい、とふいにあたしは思う―強くなりたいな。強くて優しい大人になりたい。力がほしい。でも、どうしたらいいのかな。これは、ふたりの少女の凄絶な“闘い”の記録。