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最後の最後、終わる6ページ前にも一悶着あるなんて、なんて豪勢な作品なんだ。よくある「大団円」のあとにエピローグ〜なんつっておまけがオチのようにつくのが当たり前の昨今で、こんなにギリギリまでぎっちり詰め込まれた作品ってあんまり無いんじゃないかな。
そこまで詰め込むと、オチが呆気なくて面白くない事が多いけど、それもないし。
いやー、地味だがいい作品だ。
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前巻で、アルコンやセトたちが旅をしている間に、二つ国は大変なことに><
やはり主役はミラニィなんだろうなあ、これでもかこれでもかと酷い目に遭わされて、可哀想になってくる^^;
でも、大団円。
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二作目で少し中だるみしたものの、三作目でうまくまとまったなという感じ?時代や場所関係なく腐敗はつきもの。それを正す為の戦い。神による与えられるだけの政治(実際は権力者による悪政)に苦しめられていた。それを正す為には並大抵の苦労ではないのだろうけど。かなり苦労して冒険したにも関わらず、あっさりと神自身が人民による政治を提案するだけで終わってしまったのは小説だからしかたないのだろうけどちょっと拍子抜け(笑)