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ネット連載のコラムの書籍化、ということで、取っ掛かり易くまた分かりやすい。
突っ込んだ分析までしていないので、物足りないと言えば物足りないかもしれないけど、楽しく読めると言う点ではかなり良い。
マンガ評論への第一歩、という感じ。
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表紙のゑが物語る。リラックスしてマンガを楽しんでいる若者と,立ったまま難しい顔をしてマンガを読んでいる青年(大人)。
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このタイトル、なんか微妙なので、へんに検索するとひっかかりませんので。
ついでに、夏目房之介で検索しても、これは頭にきません。最新作だと思うんだが、どーなってるのだ??
ま、内容はタイトルそのまんま。
表紙が、よしながふみ、だったのと、よしながも、ハガネも論じてるとかで、つい買いました。
が、肝心なのが短いよ(涙)
ともあれ、「よしなが読まずして、マンガが面白くないと言うな」つーのには、深く共感。だが、よしながが照れ屋とかっていうのは、違うと思うんだけどな。よしながの、背景を極端に排除した手法は、照れ屋とかじゃなくて、ものすごく計算した結果なんだと私は常々思ってる。で、そのアップが続く数コマなんて、表情の微妙さに、胸をつかれてしまう。一体、この人はこの一コマを描くのに、どれだけのエネルギーを使っているのだろう。
と、思わず、よしなが絶賛コメントになっているが(ww)まぁ、それなりに面白いので<をい
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第1章「今のマンガたちの話」は、著者得意の緻密なマンガ批評で『のだめ』や『テニプリ』などを取り扱っていて、素直に楽しい。また、マンガ批評のための用語としての「うまいヘタ」問題について考察している節(第4章「マンガはどうなっておるのか」)も、非常に興味深かった。
マンガ評論は、昨今、大きな広がりを見せている。しかし、マンガの「読み方」や、「語り方」そのものを開発してきたこの人の存在は大きいなぁと思う。