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御手洗シリーズ。
NYの大女優サリナスが臨終前に告白した殺人の謎を
御手洗が解くミステリ。
うーん、長い。
建築絡みのネタは興味深かったけど
いつものように引き込まれることなく、すごく長く感じた。
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東野圭吾「容疑者Xの献身」が直木賞取った時、2票差で次点になった作品ということを知り、読んでみた。ハードカバーで約600ページだが、サクサク読めた。推理小説の大御所であって、さすがだと感心する場面も多く面白い。
突っ込み所も多々ある。
犯人の根底にあるものは、偶然にも「容疑者X」と同じであることには驚きだ。
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御手洗潔シリーズ。
御手洗がコロンビア大学で助教授をしている頃の話。って、いつ?と調べてみたら、日本で石岡君に会うより前の話だったみたい。若い頃の御手洗だったからなのか、さほど御手洗感はなく(え?)、普通の人っぽい感じだった。内容も、これまでの長編のようなエグい感じはさほどなく、文章自体が落ち着いていた。島田先生の文章の書き方が変わったのかなぁと思ったくらい。私としては、こちらの方が読みやすくてスイスイと読めちゃうけれども。これまでのアクの強い文章が好みの人にはちょっと落ち着き過ぎている感じはあるかな。ただ、魔法を使ったような不可思議現象を、現実的に可能にさせる謎解きはいつも通り。摩天楼という、館モノとしては随分大きい建物だが、それを活かしたトリックで、面白かった。終盤の冒険譚のようなクダリは手に汗握り、ワクワクした。やっぱり、島田先生の描くストーリーの舞台設定は秀逸だと思う。ちょっと無理?なトリックも、この時代、この場所ならアリかも、と思わせられてしまう、、、。
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綾辻氏の館シリーズでお馴染みのアレを使ったトリックである。しかし、同工異曲であるが、本作のような使われ方ならアンフェアではない。常に目の前にあったのに見えなかったわけで、脱帽せざるを得ない。ところで、御手洗はコロンビア大の助教授で、ノーベル賞候補で、論文は10年先を行き、発達生物学が専門だという。無駄に豪華な設定だが、そういうものだと納得するしかない。
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2015-11-27
155ページまで読んだ。
貸出最大4週間の期間めいっぱい借りたが、読み終わらなかったのでいったん返却する。
2016-01-21
300ページまで読んだ。
貸出期間2週間をうっかり過ぎてしまった。延滞すると延長手続きでないのでまたいったん返却する。
2016-01-30
三度目の正直。図書館で借りること3度目にしてようやく読了。最後の謎ときは怒涛の展開で、あっという間に読むことができた。
さすが御大!いやーー、たまげた。おもしろかった。
しかし、途中であったエピソード(地下帝国)って、全然関係ないじゃん!
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これは石岡くんと出会う前の御手洗の話ですね。
あー、それも伏線だったのか。。。というのと、え、あの話はいったいどうなっちゃったの? というのがあった。