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この本は結構好きです☆何もない部屋に、物を増やそうとする男女の物語と思いきや、最後にびっくりなしかけがあってびっくりしました(*^_^*)
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最初はスゴイ苦手。とっても抽象的で、言いたいことがイマイチ分からない感じ。最後の方読み始めると「えっ!?」、最後の最後に解説読むと「ははーん」みたいな。それでもやっぱりあんまり好きじゃないかなー。
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始まりが唐突でずるずる引きずってすとん、って感じ。そう来るのかあ。もう一回読もうって気にさせる。けどちょっと遠いな
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うーん、とにかくびっくりしました。
おもしろかったけど、最後の最後にあんな結末になるとは思ってなくて、その衝撃ばかりが心に残りました。
でも終盤のキャベツの語りは感動したなぁ。
『愛されたこと、忘れる奴はいないよ。』
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思い出す
記憶の反芻
キャベツは死者
キウイは半死者
夏帆は生者
幽霊たちの、晩餐
小説世界は整合しすぎているかのように透明で、無菌室的な雰囲気
それが何か不安にさせる
不安定な雰囲気を醸す
これは恋愛小説ではない
生きる意味とは何なのか、その物語だと思う
自分の生きた意味なんて、死んだ後にしか解らないのかもしれない
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あれあれあれ、ってかんじだったけど、
なんだか伝わってくるなにかには共感するような。
さいごのほうの八木沼の人生観というか、自分とのつなぎかたという概念はとってもすき。
というか、そう思ってきたから、そう思いついた瞬間があったから、それが言葉になってて、うれしかった。
有吉玉青さんの考え方が、たぶん似ていてすきなんだとおもう。
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◇運命の人⇒結ばれるとは限らない。何かを変えさせたり考えさせたりして、持っている運命と渡り合う。そこに関わってくる人。
◇自分を愛してくれた人を忘れることはない。
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あまり好きな部類の本じゃなかった。せつない話だった。
キャベツと夏帆の恋の話だが、お互いが恋することを忘れちゃって別れる所から話が始まる。
でもそこから相手の大切さ、愛する意味みたいのを発見する。って話。
ただ男の主人公の話だったけど、それは違和感がなかった。まあまあ面白く展開も分かりやすく読みやすかったが、ちょっと遠まわしすぎるかな。
心が温かくはなるが、ちょっとサラっとしすぎ。
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「覚えておかなくちゃ。キャベツのこの腕の感じ、私の顔のはまり具合、暖かさ、香り、ぜんぶぜんぶ覚えておかなくちゃ」
本を読むにあたってこんな注意はおかしいけれど。
一冊まるごと読むこと。
飛ばしたり、流したりしないで、きっちり一冊。
それがこの小説を愉しむために必要なこと。
最初に先ず、自分の住んでいるアパートがきれいになくなってしまった-という衝撃から物語は幕を開ける。
長い、これからもずっと続くかと思われた恋人との別離。
コンビニ店員の女性との出会い。彼女の恋愛。彼女との生活。
そして、ラストの大きな衝撃へとゆっくりと、でも、まっすぐに進んでいく。
自分の存在の証、他人の存在の証。
そういったものを明確に示すことは不可能なのかもしれない。
でも、確かに自分は存在しているし、“誰か”も確かに私の目の前にいる。
そういう当たり前のことに時々戸惑ったり、不安になったり。
決して激しい展開の物語ではないけれど、何かが“残る”本だった。
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別れた恋人への未練をたらたらと書かれた小説……が!突然衝撃的に終わる!
オチを知った上でもう一度読み返すと違う話に見えるのかもしれない。
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うーんよくわからないラスト。
ずっとなんだかすっきりしないもやもやした感じがして、
ラストでさらに霧が濃くなった。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-600.html
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読み終わった時点でまだオチに気付かず、解説を読んで時系列に感じていたもやもや感がやっと晴れた。
読解力がないのか、分かりにくいのか。
雰囲気はのほほんとして嫌いではなかったので忘れた頃にもう一度読み直してみようと思う。
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最後がまさかそうきたか~って感じですね。
そして、読む前に解説を読まないでくださいという解説を読み終わった時に読んで、よかったなって思いました。
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何年か前に読んだ本を改めて読んでみた。
最後の最後で、ああそうだったのかと思い、それなら、これまでの物語はどういうことだったのか、もう一度事実を分かった上で読み直すと、別の観点で面白いかもしれない。
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今読み終わったところ、解説を読んで評価出来なくなった。アパート焼失とか湾岸デザイナーズマンションで寝袋生活とかリアリティーがなくシラケながら読んでいたのは迂闊だった。