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紙の本
哀しいクマ子
2016/06/05 20:44
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
初・津村さん。今まで読んでなかったのが悔やまれるほど私好み。そこはかとなく吉村さんの空気を感じるのはなぜだろう。夫婦だからなのかな。夫婦だから似ているのか、似ているから夫婦になったのか。「死」にまつわる小説6編。『流星』『火事明り』『青波海』の3つが特にいい。その中でも『火事明り』のクマ子の話。まさかとは思ったけど、そうだよね、そうなるよね。齢7歳の女の子。気が強く自分勝手なのでクラスでは恐れ嫌われている。けれど当人はあまり気にせず毎日学校へやってきていたが。家庭の事情に飲み込まれる悲劇。親は選べない。
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