紙の本
クリスマス
2018/10/20 12:42
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
これはちょっと説教臭いお話。
幼稚園以上のお子さん向けかな。
外国のクリスマスの風景はやっぱり素敵ですが。
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ジョニーときたらもらうばかりのクセにプレゼントには文句ばかり! 怒ったママが「今年クリスマスはありません!」と宣言。さあ、どうなるジョニーのクリスマス! もてなすこと、喜んでもらうことの楽しさ・素晴らしさを優しく教えてくれる本。
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希望するプレゼントがもらえないから
クリスマスを拒否する主人公。
その先がどうなるのか娘は興味津々でした。
3歳10ヶ月
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欲しいプレゼントがもらえないからとクリスマスのお菓子をけなしてママを怒らせたジョニー。何ともかわいらしい子どもの考えと行動ですが、怒ったママはジョニーと真っ向から対立します。
「これから ジョニーには クリスマスは ありませんよ。」
えぇー、本当にやらないの?どうなっちゃうの??
物語の先行きを心配する一方、母親としてはちょっとうらやましい気がする一シーンです。同じようなことがあっても、言ってしまっても、"クリスマス"という行事ともなれば、現実には結局親もその言葉を流し去ってしまうもの。でもこの本では本当にお母さんは毎年恒例の親族パーティーはもちろん、クリスマスの支度自体をせずに日を重ねるのです。
でもここで訪れる転機は飼い猫ガルドン(普通にしゃべってます…)がジョニーにした質問。
「ところで ジョニーは みんなに どんなものを あげたいんですか?」
もしかして今時の子どもたちは、このジョニーと一緒でプレゼントとはもらうもの、という感覚なのかもしれませんね。でもジョニーはここでプレゼントをあげることを思いつくのです。
さぁどんなクリスマスになるのかな…?
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ジョニーはクリスマスのプレゼントに文句ばかり
ついにママにクリスマスはしないと言われてしまう
そうは言っても本当はするんでしょ?
あれれ本当に何にも準備をしないの??
子どもあるあるのこの展開
なぜかこういう時は
大人しく聞いてるんですよね(笑)
それで読み終わって安心してから
こうなると思ったとか言い出す
でもこのお話はちょっとひねりがあるかな
うちの子もやりたいとか言いそう
全体的にデザインがとてもいい
帯の折り返したところも
メッセージカードになるので
捨てちゃいけない
この話とは関係ないけど
この方の絵を見てると紅茶が飲みたくなる(笑)
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「ないものねだり」ばかりしてないで、
自分もまわりの人たちに愛情をあげましょうね❤️
ってはなし。
もらうより、与えるほうが幸いである。ってね❤️
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子どもに、これどんな話だったっけー?と聞いたら、「プレゼントいらないのおはなしだよね、」と答えていました。
クリスマスプレゼントはもらうものだけでなく、あげるものという考えもあることを教えてくれる展開はいいのですが、前半の"くだらないおもちゃ"というママの発言やジョニーがママとケンカするシーンは、あまり好きではありませんでした。
文・絵を担当する作者はイラストレーターであり、紅茶のカレルチャペックのオーナーさんだったとは!
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祖父母たち親戚から毎年もらうクリスマスのプレゼントに文句を言ってしまったジョニー。
大人があげたいものと子どもが欲しいものって常に平行線。
怒ったママは、今年のクリスマスはなし!と宣言。
「ジョニーは みんなに どんなものを あげたいんですか?」の猫のガルドンの一言で、クリスマスプレゼントはもらうものだとばかり思っていたジョニーの考えが変わる。ガルドンと協力して自分主催のパーティーを開き、一生懸命考えたプレゼントをみんなに贈って…プレゼントをあげる楽しさに目覚めたジョニーの心の成長が素敵だった。
まだまだプレゼントをもらうことしか頭にない5歳1ヶ月の息子は読み聞かせ中も無言w読み終えても無言w
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3歳11ヶ月
男の子はひとりっ子で少し贅沢な事を言うけれど、飼い猫と一緒に計画を立ててやり遂げたところが好きでした。何かをやらされるのではなくて、自分の心が動く事を思いっきりやれるって素晴らしい。ヨーロッパっぽいクリスマスの楽しい雰囲気やお菓子が出てきていつも楽しく読んでいます。娘もお気に入りの一冊。
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クリスマスのプレゼントや料理に文句ばかり言っていたジョニーが、逆に人へプレゼントすること、楽しませることに喜びを感じてパーティーを開くまでの話。途中からジョニーが活き活きとしているところが良いなと思いました。