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クリスチャン向けの出版社「地引網出版」の本。アメリカでは200万部売れたそうだ。
人間関係のトラブルの根本にあるのは「境界線」が曖昧であるからだと書かれてある。「境界線」をはっきりさせるにはちゃんと「ノー」が言えなければいけない、と教えてあった。
クリスチャンでなくてもためになる本。Amazonでも買える。
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出版社/著者からの内容紹介
他人の要求に対して「ノー」と言えない、平気で他人の領域に足を踏み込んでしまう、共依存から抜けられない、そんな人は「バウンダリーがない状態」だと言える。
バウンダリーとは、他者と自分を区別することによって自分の責任範囲を明確にし、人間関係を健全にするためのもの。夫婦、親子、職場などの人間関係に悩んでいる方は必読!
日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)推薦
出版社からのコメント
夫婦関係、親子関係などのもつれを原因とする様々な凶悪事件が続発する昨今、「健全な人間関係はどのように構築すればいいのか」という疑問が社会全体に生じています。
本書は、心理学者として全米はもとより世界各地で講演にひっぱりだこのヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント両博士の代表作です。二人がキリスト者であるため聖書を土台とした書き方がなされていますが、キリスト者ではない方、聖書を読んだことがない方にも、十分理解できる内容です。
1992年の出版以来ロングセラーとして売れ続け、全米で100万部を突破。邦訳出版は2004年で、「母親と和解した」「職場の人間関係が驚くほど改善された」などの反響が届いています。
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人間関係には必ず境界線を引くということが必要であるということを配偶者・子・親・職場の同僚などの人間関係だけでなく、時間、仕事、責任、神との関係に当てはめて分かりやすい実例をふんだんに交えて解説しています。「ノー」ということの大切さ、言えないがために結局不満を持って人間関係を築いてしまっていることは相手のためにならないし、自分自身のためにもならないことを改めて痛感しました。それは決して愛がないことではない!当たり前のことでありながらノーということへの自分自身の罪悪感と人間関係崩壊への恐れが身についてしまっていることは驚きです。もっと自由に生きることが決してクリスチャンとしての信仰の姿勢とも矛盾するものではないことを自分自身に言い聞かせたいと思いました。
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http://ameblo.jp/sweet--ballet/entry-11714322756.html
http://ameblo.jp/sweet--ballet/entry-11714754364.html
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パートナーとの関係性に悩んだときに熟読した1冊
キリスト教的な思想が強いが、それを除けば、人間関係の中で、まず自分を大切にすることを教えてくれた。
職場、家族での人間関係にお悩みの方に… 「バウンダリー」という考え方があると知るだけで、かなり楽になります!
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二つの面で有益な本。一つは現実の人間関係を的確に理解する為のフレームを提供してくれる。もう一つの面は,ケアする者がケアする相手と適切な距離をとり、線を引く為に助けとなる。どのようなケアがふさわしいのか知り、援助者としての立ち位置を明確にしてくれる。(中澤信幸師)
『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章心悩む人の理解と支援のためのブックガイドP178-179から抜粋引用
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人間関係、とくに人との距離感に悩んでいた。いつも人の顔色をみて行動していたため、自分のことを大切にできていなかった。「ノー」と言えないために、仕事や責任がどさーっと降ってきたり、いつも頼られたり過剰な期待をされたりして。不公平感や疲れを感じていたところに、この本に行きついた。この本を手にした時から自分の課題に薄々気がついていたのかもしれないが、「やりすぎ」「背負いすぎ」「頑張りすぎ」だと感じてる人には、ヒントになる言葉が得られる本だと思う。ある程度、枠を持って、他人の責任まで負うことはないという、適正な距離を保てるように、解放してくれる本でないだろうか。
ただ、長々とケーススタディ的な書き方なのと、キリスト教徒ではないので、読みづらさはあり。
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対人関係に悩んでいてカウンセラーからバウンダリーをひくことを意識してくださいと言われて、気になって読んだ本です。
聖書に関する記述があり、一度読んだだけでは理解するのは難しかったです。
読み終わった時、わかったような気がするけどなんだっけという気持ちになりました。
バウンダリーを引く練習は信頼できるグループでやるなど、実生活では難しいなと思う箇所がありました。
感情を所有している感覚つかんで、限界設定をひくこと、小さなノーを言えるようになることから始めてみようと思いました。
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聖書的記述のなじみが薄いため、いちいち突っ込んでしまう自分だったが、神=something Greatってことでしょうと置き換えて読む。半分ぐらいの「第十章 境界線と子供」まで読んだところで、図書館本「あなたという習慣を断つ」が回ってきて併読しているうちに、俄然興味がそちらへ移行し、こちらは途中離脱。