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こどものとも50周年を記念して出版された一冊。表紙を見ているだけでも楽しい。スズキコージ、林明子、佐々木マキ、加古里子…小さい頃からの憧れの人たちです。
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50年前、絵本の畑に植えられた小さな種「こどものとも」。作家と画家
が丹精こめてつくり、たくさんの読者に支えられて、大きく育ちました。
「日本の昔話」「世界の昔話」「乗り物絵本」「動物絵本」の紹介。
堀内誠一、長新太、赤羽末吉、林明子、山脇百合子など作家別の
ページ。「かばくん」「ぐりとぐら」など絵本誕生の秘密を探り、803
作品すべての表紙とあらすじを掲載。
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50年前、絵本の畑に植えられた小さな種「こどものとも」。作家と画家が丹精こめてつくり、たくさんの読者に支えられて、大きく育ちました。「日本の昔話」「世界の昔話」「乗り物絵本」「動物絵本」の紹介。堀内誠一、長新太、赤羽末吉、林明子、山脇百合子など作家別のページ。「かばくん」「ぐりとぐら」など絵本誕生の秘密を探り、803作品すべての表紙とあらすじを掲載。
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たくさんの絵本作家が描いた動物コーナーは、
見ているだけで本当に楽しい!
同じ動物でもこんなにも描写が違うのが面白い。
福音館の絵本の歴史も知ることが出来る。
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今まで出版された「こどものとも」の表紙とあらすじが全て載っている
忘れていた大好きだった絵本をたくさん思い出せた
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買っちまった、買っちまった。
ついに、念願の憧れ本を手にしました。
「こどものとも」で育った私。
この本に載ってる、絵本の表紙を見るたびに「わーっ、こんなのあったな〜。これも持ってた!」と「懐かしの波」にのみこまれてクラクラしてました。
気になって数えてみたら、確実に家にあったと思えるものは、84作品ありました。
そのほとんどが絶版になっているみたいだけど、根性で84冊、集めてやるぜ!!
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図書館で表紙とタイトルを見ただけで貸し出し手続きに走りました。ジャケ買いか。でもそれが僕の絵本への思いを変えた。出合いはいつも唐突なんよ。
1956年4月に創刊され2006年3月号で50周年を迎えた、子どものための絵本「こどものとも」合計803冊(増刊等含む)の歴史が、この一冊に文字通り<凝縮>されています。
ただし、さすが「絵本」の福音館でした。ただの懐古アルバムに陥ることはない。読み終わったあと、「鋼の錬金術師」を読み終えたときのような心地よさ
たとえば第1章「たくさんの絵本」。
「犬」と見出しがついたページには、800余冊の絵本の中から集められた異なる作家の手による犬の絵がずらりとならぶ。作家の個性や絵本の主旨によって、まったく異なる犬が描かれているのです。
そうか、この世にはふたつと同じ存在はない。いつも乗り物の本をえらぶわが子に、「また同じようなの」と言って反発されたのは当然だったのです。僕は勝手に学びました。
つづく第2章では、作家ごとの絵本の軌跡が綴られています。
800号をこえるシリーズだから、同じ作家が書き手として何度も登場します。だから、作家の絵柄の変遷や、思いの深化がみてとれる。
マンガの連載初期と最終回近くの絵や方向性の変化を見ると楽しいですよね。アレです。
第3章では、ついに、作家自身へのインタビュー。絵本制作秘話など当時のエピソードが語られます。
話の内容自体も興味深いのですが、それよりも、彼らが話す言葉のうつくしさに嫉妬する器の小ささを露呈するおれ。たかがインタビューの回答です。でもうつくしいのさムキー!
「ペンは剣より強し」という言葉は、決してマスメディアの力を謳ったものではない。言葉には使われるべき時と場所がある。ふさわしい言葉は表現の難易に関係なく胸を打つ。
子どもへ強く深い愛情と尊敬の念を抱き、理性に満ちた眼差しでつつみ、正しい言葉で導こうと努める絵本作家たち。んー。・・・反省。
巻末には803冊すべての表紙とあらすじが掲載されています。
いわば単なるデータ集なのですが、第3章まで50年間の歴史を辿ってきた僕には、とても感慨深い。
「この本の制作時にはあんなエピソードがあったっけ」「これはあの犬が載っている本だ」、わが子のアルバムを見るように楽しくなっていましたとさ。マジで。
最後にふと裏表紙を見ると定価2,625円。なにこれ安い。買いました。(今手元に2冊ある計算。返せ。)
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2013.9.9市立図書館 →2023.2古書にて入手
松居直『松居直と『こどものとも』』(シリーズ・松居直の世界2)ミネルヴァ書房とあわせて楽しめる大型記念誌。
編集者の視点から一冊ずつを振り返った『松居直〜』が創刊から149号まで、モノクロの表紙の図版ぐらいしか載っていないのに対して、こちらは表紙だけでも600作品あまりがカラーで並び、テーマごと、作家ごとに、挿絵の図版もたっぷり。編集者ではなく、作家たちの目からみた製作過程や思い出話も充実。署名索引、著者・画家・役者名索引もあるから「こどものとも」ファンなら手元に置きたいすてきなレファレンスブック。
1976年4月から79年3月までの3年間はちょうど私と妹が園で購読していたので、どの本も全部なつかしい。そして、もしも三年保育で入園していたら「ねこのごんごん」や「ごろごろにゃーん」「はじめてのおつかい」にもっと早くであえたのかな、などあれこれ考えてしまう。
2022年10月16日 市立図書館再度
松居直さんの訃報を聞いて、あらためて借りてみた。手元にほしいけど、もう絶版かな…
巻頭の松居直さんの文章「「こどものころ」創刊のころ」を読み、その美意識と志の高さに改めて感銘を受ける。いま、ここまで「こどもの成長における真の芸術体験」を志向する編集者はどれぐらいいいるのだろう。
折込付録から転載された作家のエッセイ(その作品どのように完成したかのプロセスを振り返った文章)がどれも興味深かった。
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いやはや、懐かしい!
自分が読んだ本を探す手が止まらない。
楽しい。
年代別に並んでいて、自分が読んでいた本は生まれる10年以上も前の本が多いことに気が付く。誰が誰のために買って私の手元に来たのかとても気になった。
絵本を読まなくなってから発刊された本も興味深い。読んでみたいなと思う本が多く、楽しかった。