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高校生の頃、父親の本棚から借り夢中になって読みました。(私が読んだのは上下巻のない単行本でした。)映画でも原作でもドン・コルレオーネの生き様に惚れ惚れ。渋い女子高生だったな…。
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ゴッドファーザーは友人を大切にする。
しかるべき友人としての証と敬意を表すならば、それに見合うような利益は、与える。
ドンは、自分の考えていることを漏らさない。相手に何も情報を与えない。機と見れば、突如として襲い掛かる。もちろん、それまでに周到かつ入念な戦略を立てる。
ゴッドファーザーは、脅しが基本的に無益であることを知っている。道理で敵を説くのである。道理というと、倫理のことを思うかもしれないが、そうではなく、つまり実利のことである。人間が備わる理性に説きかけるのである。
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映画はずっと未見だったが、原作を読んで猛烈に観たくなった。俳優たちの演技が目に浮かぶようだ。個人的にはハーゲンが好き。むろんドンもいい。08.4.11読む。
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映画を見てから入りました。
映画を見てから見ると、その情景が浮かんできてとても面白い。
ストーリーは第二次世界大戦終結後くらいのニューヨーク。
イタリア人の生活を描いたもの。
警察に助けを求めない者たちは、その土地の実力者である組織のボス(ドン)に助けを求めるのだ。
イタリア人には娘の結婚式に頼まれたことは断れないとされている。
話はドン・コルレオーネの娘の結婚式から始まる。
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映画とはまた違い、本ですからカットされた場面や、各心境なども記されていて面白かった。、それに、読むとある程度頭の中で整理もつきますし。映画で面白いと思った方に薦めたい。
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映画の方が有名ですが…。
映画でいう所のpart1と、part2をまとめた作品になっています。
映画よりも描写が細かく、セリフも多く、かつ奥深くて、映画を先に見て後から小説を読んだ私ですが『あのシーンはこういう心情だったのか』等と気付かせてくれる作品です。
長編ですが、一読の価値は絶対にある、超オススメの作品です。
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【ブックテルメニュー】ゴッドファーザー
1972年に『ゴッドファーザー』が公開されてまもなく生まれたのがこのカクテル。物語は、アメリカのイタリア人社会を描いているが、そのイタリアを代表するリキュールのひとつがアマレット。イタリアの家族愛につながる温かみをカクテルの中に表している。
ウイスキー 45ml
アマレット 15ml
ステア
全米で最も強大なマフィアの組織を築き上げた伝説の男、ヴィトー・コルレオーネ。絶大な力を持つこのマフィアのドンを、人々は畏敬の念をこめてゴッドファーザーと呼ぶ。そんな彼の三男マイケルは、家業に背を向け家を出ていた。が、麻薬密売をめぐる抗争でドンが瀕死の重傷を負った時、彼は、父、家族、そして組織のために銃を手に起ち上がった…独自の非合法な社会に生きる者たちの姿を赤裸々に描き映画化もされた名作。
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出だし
「アメリゴ・ボナセッラは,ニューヨークの第三刑事法廷で判決が下るのを待っていた。」
「彼はもうずっと昔に,人生には耐えねばならない侮辱を受ける場合があるが,目をしっかり開いてさえいれば,いつの日にか,最も弱き者が最も強き者に復讐することができるという知識を会得していた。」
「相手が寛大ならば,こちらもそれ以上の寛大さを示さなくてはならない,これがドンの持論だった。」
「彼は交渉のこつといったものをドンから教え込まれていたのだ。『決して起こってはいかん』ドンはそう言ったものだった。『また決しておどかしてもいかん。道理でもって相手を説得することだ』この"説得する”という言葉は,”再びつなぎ合わせる”という意のイタリア語で言い換えると,余計意味がはっきりするのだった。交渉のこつは,あらゆる侮辱,あらゆる脅しを無視すること,一方の頬を打たれたら他方の頬を差し出すこと,これに尽きる。」
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たしか中2の時に読んだんだよ。
で、この中で書いてあったドン・コルレオーネ式の処世術で今でも生きてますよ。
そう考えると俺の人生でかなり重要な本だったような気がする。
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「コルリオーネ・ファミリー」というマフィア一族を描いた大河映画の原作。原作自体は、1代目であるヴィト・コルリオーネに焦点が当てられている。ここでの2代目、マイケル・コルリオーネは父の生涯を完成させるための狂言回しに過ぎない。しかし、マーロン・ブランドを得た映画作品はこの比較的「ポピュラー(通俗的)」な小説にシェイクスピア的な悲劇の要素をもたらし、原作では語られていない2・3作目に至って、このサーガの主役はマイケル・コルリオーネとなる。映像だけでは表現し切れなかった物語の背景にも気づかせてくれるので、映画ファンも是非一読をお勧めしたい。
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上下巻合わせての感想。
映画とは少しずつ違うストーリーで個人的にはこちらの方が好きでした。
家族に対する考え方にはとても影響を受けました。映画を見てからの方が楽しめるかもしれません。
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映画の原作。
あの名作にこの原作。
期待を裏切りませんよ!
素晴らしいです。
この原作にしてあの映画あり。
奇跡ですね。
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とにかく、個々のキャラクターが曲者揃いで、彼らが知略を尽くして戦う所が、非常に面白かった。なかでも、群を抜いているドン・コルレオーネ。彼が登場する場面は息を飲んで読み進めた。
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(英語上難しい表現)
(1)上巻P.110
(英語文)And I believe you can get that fag he-man star of mine off heroin.
(翻訳文)君があのホモ・スターからヘロインを取り上げてくれるって話を信じていないわけじゃない。
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映画から先に見た。原作を忠実に映画化しているのだけれど、逆に原作のほうが映画の解説本のように思えてします。あのシーンの描かれない背景にはこんなことがあったのかと。