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エマおばあさんとモミの木 アルザスのファンタジー みんなのレビュー

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紙の本

出版社コメント

2005/11/04 14:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:平凡社 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 クリスマスの季節にむけて、新刊の絵本『エマおばあさんとモミの木——アルザスのファンタジー』をお届けいたします。
 舞台はフランスのアルザス地方。主人公のエマおばあさんは、刺繍の名人で、村から離れた丘の上の家で、とらねこのミーシャと暮らしています。天候がすぐれぬ夏、そして実りの少ない秋が過ぎ、クリスマスの季節が訪れます。アルザスはクリスマス・ツリーの発祥の地としても知られています。エマおばあさんは、ツリーに飾るリンゴが採れないため、紙にリンゴの絵を描いて吊るします。また、天使やこうのとりを描いた飾り卵もモミの木に吊るします。イブの夜、おばあさんが祈りを捧げると……。
 この絵本は、児童文学作家で詩人のこやま峰子さんが文章を書き、画家でエッセイストの花房葉子さんが絵を添えています。こやまさんは、アルザスを何回も訪れるうちに、その自然や人の暮らしにふれあい、またクリスマスとの関わりを知り、いつの日か、アルザスを舞台にした夢のある作品を執筆したいと考えました。画家の花房さんは北海道・旭川近郊に暮らし、パン屋さんを営み、養蜂を行い、自然のなかで暮らしています。この絵本では、ちいさな虫や花から、雄大な自然、また子どもや天使たちのいきいきとした表情など、意欲的に描いています。
 小学3年生以上の学年別配当漢字によみがなをふりました。巻末には、クリスマス・ツリーの起源についての解説を添えました。また、海外の方にも読んでいただきたいと思い、英文のあらすじもくわえました。
 お子さんたちと読んでいただく本、また、クリスマスのギフトブックとしてもお薦めいたします。お楽しみいただけますと幸いです。

【著者プロフィール】

■こやま峰子 児童文学作家、詩人、エッセイスト。世界名作物語のゆかりの地を訪れ、紀行文を書き、幅広いジャンルで活躍。『にじいろのしまうま』(金の星社)で第28回日本童謡賞特別賞受賞。『夢につばさを』(金の星社)、『花になった子うし』(自由国民社)、『地雷のあしあと』(小学館)など、多数の著書がフォスター・プラン、ユニセフ、赤十字国際委員会の支援キャンペーン・ブックになり、その創作活動に対し、第26回巖谷小波文芸賞受賞。『しっぽのクレヨン』『かぜのアパート』『ことばのたしざん』(ともに、朔北社)で第28回日本児童文芸家協会賞受賞。

■花房葉子 画家、エッセイスト。1965年大阪府生まれ。現在は北海道の山村で犬やニワトリやミツバチとともに生活。ドイツパンの店「Bakerei 麦々堂」を経営するかたわら、銅版画、イラスト、エッセイを制作、執筆。著書に『カムイブロートの食卓』(自然食通信社)、絵本の仕事に『りすのあかちゃん』(福音館書店)がある。

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2005/11/22 16:04

投稿元:ブクログ

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