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老人と老雌猫の話。恋愛の話でもあります。ジャンクメール用の便器とブラックバード・パイがお好きな方にはおすすめ。村上本。
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テキサスの田舎に住むおじいさんと、おじいさんの作るポテト・
スープが好きな老猫が織り成す心あたたまる物語。村上春樹翻訳。
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ついタイトルに惹かれて、30頁位の絵本を読んじゃいました。これがなかなか面白い。
今度ちゃんと買ってこよっと
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くすくす。この素直じゃないカップル(?)
村上さんがアメリカの本屋で偶然手にしなければ日本でお目にかかることはなかったのでしょう。そこがまたいいんですね。
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テキサスの田舎に暮らすおじいさんの日課は、年取った雌猫とボートで釣りにでかけること。と言っても、おじいさんは釣りあげた小さな魚にキスして水にかえしてあげるし、魚はおろか、ねずみ一匹つかまえない猫もそれをじっと見ているだけ。猫はおじいさんの作るポテトスープが大好き。そしてある日、猫にとって大事件が起きるのだけど、帰ってきた猫がおじいさんに話している場面がすごく好き。猫って話すみたいですね。おじいさんも、興奮した猫の要領を得ない話を黙って聞いてあげます。村上春樹の訳注を読んでからもう一度絵の細かい部分を見ると、全然知らないテキサスの土地の空気感もさらに楽しめます。
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私も年取ったら、田舎町でにゃんことのんびりしたいなぁ〜。
あ、もちろん懐いてくれるにゃんこでお願いします。
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タイトルがヤバイ。
僕が生意気な猫を飼ったら、
ポテトスープを上げようと思う。
猫の名前は、「まぐろ」にしようと思う。
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テキサスの田舎に年寄りの雌猫と暮らすおじいさんの日課は、猫と一緒にボートで釣りに出かけること。ネズミ一匹つかまえようとしない猫は、小さな魚が釣れてもただ見ているだけ。猫はおじいさんの作るポテト・スープが大好きなのです。おじいさんと猫の静かな暮らし。ある日起こる猫にとっての大事件。見知らぬ土地テキサスの空気が感じられる素敵な一冊。
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飼い主のおじいさんが作る、ポテトスープが大好きな猫。その猫がかわいいのに、素直にかわいがれないおじいさん。1人と1匹の生活は、ある日お互いを見失ってしまう。お互いの存在の大きさを知った後、生活は変わるだろうか。
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おじいさんと雌猫だけしか出てきませんが、ふたりの距離間が、お互いを人としてあるいは猫として尊重されていて、ベストポジションをキープしています。
ある日、猫が魚を取りに消えてしまいますが(普段は魚をとることはない)、おじいさんはそのときも慌てふためかず(少し残念がって)「どうせなんの役にも立たない猫なんだ。」と言ってあくまでも自然体でいるところとか好きです。
あとがきでもでてきますが、本の中にでてくる「ブラックバードパイ」は、マザーグースの歌の中にでてくるパイです。最初にわかっていたほうがいいと思われるので記しました。
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毎朝おじいさんと釣りにでかける猫さんの話。
好物はポテト・スープだそうで。猫がいかにも取りそうな行動に物語性を持たせているのが何ともおもしろい。でも,一般的に猫はポテト・スープは飲まないだろうな。
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村上春樹が翻訳。老いた雌猫の性格を「ああわかるわかる」っていう描き方しているところが好き。すねるし、気に入らないことがあったらコンコンと文句を言い続ける(ような感じがする)もんね、猫って。イラストもいい雰囲気。
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家でネコを飼い始めてからというもの、
やたら目に入ってくるネコ関連物。
この本は、アマゾンからのおすすめ書籍で紹介されていたものです。
ポテト・スープが好きなねこ???
なんだか面白そうじゃありませんか。
訳者も村上春樹なんですもん。
本のあとがきによると、村上春樹自身が
アメリカの本屋でこれを見つけ
気に入って購入し、そのまま勢いで翻訳しちゃったとか。
おじいさんと年老いた雌ネコのお話。
田舎のほのぼのした雰囲気が漂っています。
雌ネコは、年をとると気難しくなるそうですね。
私が飼っている子は、今も昔も男の子なので
このお話にでてくるネコの行動は、
ちょっと不思議な感じがしました。
信頼をよせているはずなのに、
べたべたと甘えるわけではなく、
放っておかれるとちょっと拗ねてみたり
心配してみたり
そして、大好きなおじいさんのために
嫌いな水の中に飛び込んでみたり。
お互いに信頼しあう心を感じました。
ほわ〜んと気持ちが温かくなるような1冊でした。
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“あくまで猫は、自由でクールな存在なのだ”という村上春樹氏が、アメリカの街を散歩していて見つけた絵本がこちら。表紙絵も題名も気に入り、買って帰りそのまま訳してしまった、そうです。テキサスっ子のおじいさんと、年取った雌猫の暮らし…決してべたつかないけれど、結局は心が通いあっている、しみじみとした感じが伝わる心あたたまる絵本です。
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テキサスっ子のおじいさんと、一緒に暮らす雌猫に起こった小さな事件について描かれています。
老いた雌猫は、自分では鼠一匹つかまえず、おじいさんが作ってくれるポテトスープを大好物に暮らしています。二人はよく、ピックアップ・トラックで魚釣りに出かけますが、ある朝、おじいさんが一人で湖に出かけたことから事件がはじまって・・・。
おじいさんと雌猫の関係は、飼い主とペットというよりも恋人同士に近いかもしれません。