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忽然と消息を絶った航空機が教授の予言通り10年後に現れた。乗客たちは普通に空港に期間したつもりだが10年も経っていた。5歳児、タレント、犯罪者、テニスプレーヤー、チェリスト…彼ら乗客は残された3日間をどう過ごすのか?
登場人物が多いのに場面転換がわかりづらくて読みにくかったです。残された人たちは強く生きていって欲しいと思いました。未来へ向けたメッセージが伝わっていたのにあまり変わっていなかったのを見て、未来を大きく変えるというのはなかなか難しいものなのだなと思いました。
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この設定なら、他の作家さんが書けばもっとおもしろくできたんじゃないかなぁ・・・と。
たくさん出てくる登場人物がみな平面的で同じように見えて、最後まで誰一人感情移入できなかった。
設定はいいんだけどなぁ・・残念。
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ドラマが好きだったので、偶然原作を見つけたとき、迷わず買いました。
感想は・・・ドラマとは設定がちょっと違いましたが、おもしろかった!!
なくしたものを、必死に追い求める人々の姿がとても愛おしかったです。
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かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便YS‐11機が突如、羽田空港に帰還した。しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指したまま…。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命とは―。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。
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☆2007.8.18☆もっと感動するかと思ってた。でも、全然泣けなかった…。話が淡々と進みすぎて、登場人物も多すぎて、感情移入できない本でした。でも、いい本だとは思います。自分の大好きな人が死んでしまうのは、誰でもいつかは必ず経験すること。でもその時にどう乗り越えていくかが大切。大好きな人との別れの悲しみよりも、大好きな人といられた時間の喜びの方が大きい。それが大切。読み終わった後そんなことを考えていた私はちょっと恥ずかしい子(笑)
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ドラマ「神はサイコロを振らない」の原作です。ドラマで最終回を見逃したから原作を読んだのですが…
最後がイマイチ(=_=)
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10年前、忽然と姿を消した国内旅客機がある日、羽田空港に突然降り立った。世界中はありえない出来事に騒然となるが、この事態を予測していた学者もいた。そしてその学者によると、3日後に彼らはまた消えることになるという。
正直、ものすごく期待はずれだった。ドラマ化もされてたよね?これ。見てないけど。いつおもしろくなるんだろうと思いながら時間がかかってもなんとか読み進めたが、結局、無駄に登場人物が多いだけで別にそれらが最後に繋がるわけでもなく、とにかく退屈だった。浅く広く手を出したが結局収集つかなくなって、それぞれ中途半端に終わった感じが否めない。別に誰が欠けても問題なさそう。それなら、誰か一人に絞って深く描いてほしかったなぁ。
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設定は悪くないけど人間が描けてないので前半はなんか軽く読み飛ばしてしまった。最後になってやっとちょっとおもしろくなったかな。
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どんなに歳月が流れても 変わらない思いがある。
いろんな形の変わらない思い。
親子、友人、恋愛。
どれも変わらない切なさと
かわらない強さがありました
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10年前に消えた飛行機が戻ってきた。死んだと思っていた家族や恋人が10年の時を経て戻ってくる。遺族・関係者はその10年の間にそれぞれ年をとり、生活も環境も変わった。一方、フライト中に10年経っていた、という乗客たちはすべてが10年前のまま。しかし、無事に戻ってきた皆に残された時間はたったの3日だとか。消えてしまうほうも、残るほうも、その10年を埋めつつ、思い思いの日々を過ごす。「あと3日の命です」といわれたら、何する?自分が消えてなくなることの恐怖に、その間、耐えられる?大切な人と過ごせる時間の中で何ができる?本来、期限の見えない人生を、明確な期限付きになった瞬間どうやって生きて行くの?…時間を越えて戻ってくるという非現実的な設定でありながら、それでも現実的に考えてしまった。以前放送されたドラマの原作、登場人物が多く設定も異なるので、ラストがどうなるのか、少し、先を急いでしまったかな。。。残るのは思い出だけじゃないよね?(ま)
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映像向きな話、と思ったけどやっぱりドラマになってたんですね。話自体は面白いと思うけど人物がとにかく薄っぺらくていい人ばっかり。終始淡々として、泣いたり汚かったりドロドロがなさすぎる…とにかく登場人物が多すぎ。もったいない。
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物語の設定はインパクトがあるけれど、
割と淡々と話は進んでいく。
登場人物が多すぎて 感情移入が出来なかったけれど
最後は 少しほろりときた。
見てないけど、ドラマの方が圧縮されてて良さそう。
3日間だけ起きた 奇跡の物語。
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設定自体は面白かったが、かなり近未来(もっと先?)の話になってしまうため
現実味が薄れたのが残念。
ひとりひとりの登場人物の描写はよかった。
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10年前に消息不明になった航空機が突如帰還。10年前で時を止めた彼らは、10年後の世界にどんな反応を示すのか――。
設定は面白いし、登場人物たちの個性も豊か。だけど話の収拾をつけるためには、もう少し人数が少なかった方が良かったんじゃないかと思う。
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言葉の選び方が雑でイライラする。視点さえわかりにくい。
ただの悲劇演出に実際のできごとを使わないで欲しい。
全体に漂う無神経さがおっさんくさい。
しかし「公安」「プロ市民」など“わるいやつ”の描き方や名前の付け方は2chにたまる幼稚なガキくさい。
権力を盾に暴力を振るう水戸黄門なんて全然清清しくない。
キャラクターも読み終わったらすぐ忘れる薄っぺらさ。
「本物と話したことないけど適当に想像してみました」みたいな女子供や、いきなり大人になってる友人と普通に会話できる十代(および子供のままあらわれたかつての友人と普通に会話できる大人)には違和感がはなはだしい。
よく知らない人を思い続けるのはべつに純愛じゃないし、コミュニケーションに手を抜いてきたくせに心では想っていたからむくわれると期待する類のおっさんドリーム全開な愛情論が気色悪い。
珍しく原作よりドラマのほうがいいと思った。