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(イラスト:後藤星)長いシリーズですが、私がこの道に入りこんでしまったのは、まさしくこのシリーズにハマッた為なので、BOOKLOGデビューに相応しいでしょう。内気なバイオリニストの青年と若き天才指揮者の恋と成長の物語として始まったこのシリーズですが、主人公がプロの演奏家として歩きはじめて留学も終えて、やっと二人の生活が始まろうとしたところに小姑が転がり込んで来て「渡る世間に…」の世界になってしまいそうです。確かに私を含め初期からの読者は高齢化してますがねぇ。もう萌えではなく、親戚の青年の行く末を見守っているような気分です。ま、それでも付いて行きますとも、秋月先生!
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フジミシリーズの……何作目だ?
守村くんの姉が二人のスイートホーム(ww)に転がり込んできての一悶着。
その間に、オケでのことや、教えてる生徒のことや、製作を依頼しているヴァイオリンのことや、色々あります。
前作で、おいおいってなった音大生のことは、まぁましになったかと思うが、やっぱりな。つか、一般的なイメージっていうのはこういうのなのかと、ちょっとため息。守村くんは、あくまでヴァイオリニストを目指していただいて、教育者っぽいのは勘弁していただきたいです。
と、姉ちゃんがねぇ…。
この作家、やっぱり男性を描くのは上手いんだが、女性はなぁって思うところが時々ある。今回は姉ちゃんで出たか。ある意味都合よすぎなんだよね。って、もしかして男性から見たら(本編は守村くんの主観で進んでいる)女はなんだかんだとご都合主義って思ってるっていうのを含んでいるのかもしれない。うむ。深いところでジェンダーの問題提議をしているのか?
……な、わけないかww
ともあれ、前作より面白かったです。続けて買うの決定ww
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シリーズ第6部3巻目
旦那に浮気疑惑をかけてる千恵姉が居座って2週間、圭とは何も出来ず、なので圭の機嫌がイマイチ。
教えている学生も三者三様で…。
“一流の演奏家が一流の師匠であるという訳ではない”みたいな格言もあるなか、悠季はどうなのかな?