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もろイギリスの古典文学!でしたね。指輪物語もそうだけど、こういう堅苦しい翻訳をもうちょっと綺麗にしたら読みやすいのになぁっていつも思います。映画の復習で読んだけど、そうじゃなかったら完読できなかったかも。
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6年くらい前にポランスキー監督で映画化された際に、
ちょっと残虐さも含む映画のストーリーに引きこまれ、映画館で買いつつ
そのまま積読していた本。
というわけでストーリーを思い出しつつ読んだが、正直面白い。
皮肉が効きながらも巧妙な文体、翻訳も良い。
初版が出たのは40年前とのことだが、
まあロングセラーになるだけの完成度の本だと思う。
19世紀のイングランド、ロンドンの主に貧困層を中心とした
生活が垣間見えるのも歴史好きとしては嬉しい。
一応、結末は思い出しつつあるが、下巻も楽しみながら読めそうです。
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下巻にまとめて書きました(http://booklog.jp/item/1/4042110177)。
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翻訳のせいか、とっても読みにくい。
読みにくいのにそれを上回るぐらいに、主人公の小さな男の子のどん底の人生の始まりの物語が悲惨すぎて読み進めずにいられません。
難解な文章でも、目に涙がたまってしまう場面もありました。
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ディケンズのブラックユーモアが面白い!
少々まどろっこしいがストーリー展開も起伏が激しく、キャラが善人も悪人も人間臭くてよかった。