紙の本
テンポはいいが...
2014/03/02 09:51
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
誘拐劇の物語。
やはり本作品も終盤でのどんでん返しが待ち受けていた。
その為、ちょっとテンポが早く調子よく解決に向かっていくのは2時間ドラマを見ているようであった。
「娯楽」としての作品でしょうか。
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面白い作家さんいなかいかなーって最近やたらめったら色んな人読んでる。これはイマイチ。ってか文章に癖がある人でした。
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ブクオフ100円。昔『葉桜の季節に君を想うこと』を読んで面白かったので、今回も大期待☆ 見事に期待を裏切られ、予想しない事態に巻き込まれ、面白かったー!!![08/02/13]
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東野圭吾ばっかり読んでいたうちには、『ゲームの名は誘拐』をつい思い出してしまうけれど、本書のほうが先に書かれました。こちらは中谷美紀で映画化。んで、東野のほうは仲間由紀恵。同じ展開を誘拐犯側からの視点と、犯人側からの視点が交互して書かれているので、ちょっとしつこく思えてしまうのが難点。あと誘拐モノには必須である連絡手段に時代を感じる。1991年に執筆されたものなんで、今と比べるとぜんぜん事情が違うわけで。
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便利屋のもとに狂言誘拐を頼みに来た女。
その狂言誘拐を成功させたと思ったら部屋で女が死んでいて…。
女の夫の視点,便利屋の視点とそれぞれ話が進む。
非常に予想通りの展開。
もう少し予想外の展開が欲しかった。
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http://blogs.dion.ne.jp/kuromatu/archives/7281926.html
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「私を誘拐してください」狂言誘拐を依頼された便利屋。いざ人質解放…と思いきや人質が死体に変ってた!殺人事件に巻き込まれた便利屋が謎を解いていくストーリー。
前から気になってた作家さん。読みやすく、後半までなぞ解きを一緒に楽しめた。08.8.17読了
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「私を誘拐してください」
美しい人妻は、そう呟いて便利屋の手をにぎった。
夫の愛を確かめるための“狂言誘拐”だというのだ。
金に目がくらんだ俺は依頼を引き受けた。
完璧なシナリオを練り脅迫を実行、身代金までせしめたが、
そこには思わぬ落し穴が待っていた。
二転三転、息をもつかせぬ超・誘拐ミステリー。
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歌野昌午は、『葉桜の季節に君を想うということ』に続き2冊目。
新橋のTSUTAYAで、
特集が組まれていたので購入。
その時の売り文句はこれ。
『この作品も一気読み!!隠れた名作がここに!』
すごく好きな展開で、やっぱり一気読みしてしまった!笑
#東野圭吾のあの作品に展開が似てる。
#出版時期は、こっちの作品が先みたい。
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早速投稿します☆
久しぶりの歌野作品…
「私を誘拐してください」
美しい人妻は、そう呟いて便利屋の手をにぎった。
夫の愛を確かめるための“狂言誘拐”だというのだ。
金に目がくらんだ俺は依頼を引き受けた。
完璧なシナリオを練り脅迫を実行、身代金までせしめたが…
あらすじ分まではサクサク読めます
そこから…
ん…!?
迷います…
この迷わせ感が歌野作品らしいですね
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まぁ~・・・・・ つまらないわけじゃないけど インパクトには欠けるね。
これ読んで、女が悪いか男が悪いか どう感じるかによって
その人の人間性が 分かる気がする。
あたしはー、どう考えても男が悪いとしか 思えんけどね。
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タイトル+表紙がどすとらいくだったので読みました。
歌野さんの作品は初めてだったのでわくわく!w
作品自体も終始わくわくというか、緊張させられる内容で
面白かった(∩^ω^∩)
視点が何回か切り替わるので、え?え?ってかんじで
心地よい混乱に陥ることができるし、色々明らかになる後半は、便利屋さんと一緒に「どういうこと?!」ってあたふたできて楽しいです。 笑
特に「犯人」の章ははじめ読んだとき理解できなくって、誰やーって考えてドキドキしました。
あと、女怖いw
ってなる。←
いろんな意味で常に現実的なんですね。
電話を使ったトリックが見事なのですが、作中に「自動車電話」って出てきたときに?が浮かびました。なにそれ?って。あとがきを見てみると、この作品は1991年に執筆されたもので、まだまだ携帯電話なんて普及してなかったみたいです。あとがきは1997年のと2006年に書かれたものが掲載されてて
改めて通信界の進歩すげー!と思わされます ←
1991年だからこそあり得たトリックなんやなー。
歌野さんは、他の作品も読んでみたい!
やっぱりミステリー楽しい!
ただよくある死体を解体するシーンは、どれだけいろんな小説の中で読んでも
リアルに想像(できないはずなのに)してしまってぞわぞわするのが辛いです(´・ω・`)ぞわ~
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狂言誘拐を題材にしたお話を最近読んだばかりで
二度目だったせいか、あまり夢中になれませんでした。
女性を見る目がないと自分を悔やむ気持ちに少しも同調できないし、
この男性に関わった女性こそ不運だと思う。
身勝手すぎる男性の心境にイライラしてるうちに
読み終わってしまった。
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歌野さんらしい仕掛けのあるストーリー。
「葉桜の季節に~」がすごすぎたからものすごく面白くは
感じないけどまぁまぁ印象に残る内容でした。
ドタバタ感もよかったです♪
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運とツキから見放された人生を送ってきた便利屋。
そんな便利屋に舞い込んできたのは
「私を誘拐してください」という美しい女性・佐緒里からの
狂言誘拐の手伝いの依頼だった。
便利屋はこんなふざけた依頼に便乗し、
お金を騙し取る算段を立て、見事に成功させる。
人生のツキを取り戻したような気分に浸っていた便利屋は
急転直下、地獄に叩き落とされる。
依頼人・佐緒里が何者かによって殺されていたのだ。
その結果、狂言誘拐の片棒という立場から、
捕まれば誘拐殺人犯という立場に入れ替わってしまう。
自分を罠にかけた人間を見つけだすべく
自ら「探偵役」となり、少ないヒントを元に奔走する。