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サム・ホーソーンの事件簿 4 みんなのレビュー

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紙の本

ミステリの上手さでいったら、都筑道夫や佐野洋のほうが上かな、って思います。それに、主人公のガサツなところも如何にもヤンキーで・・・

2006/04/28 19:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホックといえば本格ミステリ、それも短編の名手、っていう印象はあるんですが、凄さを感じるかっていうと、それなら都筑道夫のほうが上かな、なんて思います。読物としては、佐野洋のほうがずっと上手だし。でも、名前のインパクト、っていうかスマートさでは圧倒的にホック。なんたってエドワード・D・なんですから、ホック。
で、創元推理文庫は扉の紹介文とカバー後ろのそれが、似ているようで微妙に違うので、それを楽しんでもらう意味でも両方引用しておきましょう。ま、字数かせぎ、っちゃあ見も蓋もないんですが・・・
「被害妄想が高じて、通電フェンスをめぐらし、庭に犬を放った親ドイツ派の男が、その一室で殺された。FBIの監視下にもあった密室は、いかにして破られたのか(「要塞と化した農家の謎」)。国内を徒歩で旅する謎めいた革服の男と、一日をともに過ごしたホーソーン医師。宿に泊まった翌朝、男は姿を消していた。そして、道中で行き合った者たちは皆、革服の男の存在を否定する・・・・・・(「革服の男の謎」)。不可能犯罪の大盤ぶるまいで読者を堪能させる全12編に加え、西部探偵ベン・スノウの若き日の活躍を描いた「フロンティア・ストリート」を併録。」
「通電フェンスをめぐらし、庭に犬を放った親ドイツ派の男が、その一室で殺された。FBIの監視下にもあった密室は、いかにして破られたのか(「要塞と化した農家の謎」)。謎めいた革服の男と、一日をともに過ごしたホーソーン医師。宿に泊まった翌朝、男は姿を消していた。革服の男は、この世の者か、幻か>(「革服の男の謎」)。不可能犯罪の大盤ぶるまいで読者を堪能させる第四集。」
作品は年代別に並んでいるので、それも含めて各編を簡単に紹介。1935年春、イースターの数週間前、ノースモントの町で起きた銀行強盗事件、犯人の乗った車が消えた「黒いロードスターの謎」、1935年の5月、腹話術師が使う人形が壊され、《ピルグリム記念病院》では看護婦が殺された「二つの母斑の謎」、1935年の夏、往診の回数を減らし始めていた医師の患者が処方された薬を飲んで死んだ「重体患者の謎」、1935年の夏の事件でカバーにもあるのが「要塞と化した農家の謎」。
1935年9月、医師に声をかけてきた男ベン・スノウは45年前に起きた事件の真相が知りたいという「呪われたティピーの謎」、1936年の晩夏、大学入学前の少女が自転車を残したまま消えた「青い自転車の謎」、1936年の11月、前の看護婦の子どもの洗礼式に立ち会った医師の前で乳児が消えた「田舎教会の謎」、1937年に3月、《グレンジ・ホール》にやってきたビッグ・バンド。殺されたバンドマンの横に注射器を持った仲間が「グレンジ・ホールの謎」、1937年、避雷針からバター製造機まで売っている男が、家に入ったまま姿を現さなかった「消えたセールスマンの謎」。
1937年の夏の事件で扉にもでている「革服の男の謎」、1937年の夏、12歳の少女が見たものは存在しない部屋だった「幻の談話室の謎」、1937年の夏、仲の悪かった兄弟の弟がプールで死んだ。彼はどうやって現れ、消えたのか「毒入りプールの謎」、1891年の冬、ビリー・ザ・キッドが殺されたから9年が経ったのに、人々はいまだに彼のことを忘れることが出来ない。そんなときフロンティア・ストリートにキッドそっくりの男が現れた。男は自らをベン・スノウと名乗るが「フロンティア・ストリート」。
ホックのいかにもアメリカ人という感じ、内容の深くはないけれど明るさを体現したカバーイラストは、このシリーズ共通で西山クニ子。気が向いたときに、好きな話を読む、内容を忘れてももう一度楽しめる、そういう本ではあります。ま、ホーソーンの強引なところが嫌いだ、という見方も私は支持しますけど・・・

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2007/03/01 01:59

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2008/04/01 22:29

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2008/07/20 19:12

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2013/04/14 15:34

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2018/11/12 14:08

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2019/12/19 23:51

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