紙の本
時がたって
2006/11/11 15:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蜂蜜一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼少の頃からいつも側にいたズッコケ三人組、あの永遠の小学生が時間をかなり飛び越して40歳の中年である。哀愁ある表紙から彼ら人生の紆余曲折を感じさせる。ズッコケを一度でも読んだことのある人ならぜひ読んでいただきたく思う一冊。
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小学生のころ、よく読みました。ハチベエが40歳になって浮気とかしてるのが夢ぶち壊しやけど、やっぱり懐かしいものはよいものです。
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最初は初恋の人に思いがけなくあったら・・・という気分になったけど、でも読み進めるうちに彼はやっぱり彼だった!!と思える内容でおもしろかった。10年後の熟年三人組もたのしみだ。
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ズッコケ三人組が40歳になって帰ってきた。ハチベエはコンビニ店主、モーちゃんはリストラされてレンタルビデオ屋でバイト、ハカセは中学校の先生。モーちゃんの悲惨さはかなり笑える(笑えない)。怪盗Xと対決するんだが・・・いかんせん怪盗Xシリーズ読んでないからわなかんない。これ、営業サイドから言わせてもらえば、売りづらい。子ども、かつて読んでた大人、新しい大人、とターゲットがあってだな、クラブの描写が多くて子ども向きって感じもしないし、内容が昔の作品のエピソード入れてるからシリーズ読んでない人にはすすめにくいし、そもそも大人はこんな本恥ずかしくて買いにくいよな。なんか売りづらいんだよ。どこ向けて展開すりゃいいのかわかんないもん。中身はまあ面白いけど、でもこういうストーリーなら子どものままのほうが面白いよね。大人であることを生かした話が読みたかったな。
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懐かしさのあまり、衝動買い。
久々に出会った三人組は、僕以上に急速に歳を取っていましたが、相変わらずでした。
自分も、こんな風に歳を取りたい。歳を取っても、こんな風に付き合える人間関係を気付きたい。少年のままに。
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中年になったズッコケ・シリーズ。実はズッコケを読んだのは、はじめてでした。新聞に作者のインタビュー記事が載っていたので借りてみたのです。シリーズのファンの方には良いのでしょうが、はじめての私としては…。図書館予約数は100(06/05/12現在)です。
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2006/06/19 数年でもズッコケをリアルタイムで発表を心待ちにしていられたのは幸せだったと思う。
近年のは読み逃してるが。読まねば。
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今23歳の自分はちょうどこのズッコケシリーズを読んで育ったから、本屋で見つけた時はちょっとした感激だったな。題名どおりあの三人組が中年になった話。本編のシリーズでちりばめてあった小ネタも随所に見られる。そのため完全に本編をよんだことのある人むけ。ストーリーは正直ちょっと、って感じだが、懐かしいから許せるかな。
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ノスタルジア。いい年になると、羽目をはずした大活躍もできないんだなぁ。それなりのところに落ち着いているのが笑えて哀しい。熟年三人組も読みたいな☆
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小学生の頃熱心に読んだ!ってわけでもないんだけども懐かしさもあって読んでみました。
40歳の三人組の話で、夢がないなぁって感じましたがささやかな幸せのハッピーエンドって感じでした。
それにしてもサスペンスとか推理物の主人公って結構仕事休んで調査に行くよね。
僕には無理だなぁ・・・って思いました。
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嗚呼、懐かしい。ズッコケ三人組…。出版されたのは知ってたけど、偶然図書館で見つけるまでは忘れてた!40歳の三人組(ハチベエは39だけど)は、リアル過ぎる。特に、ハカセは…。「夢中になって最後まで読破!」とまでは行かなかったけど、楽しく読めた。それぞれ、幸せになって欲しい。
那須さん、「ズッコケ熟年三人組」も期待してます!!
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ズッコケ三人組もついに中年に。あまりにリアルすぎる感のある現実と、怪盗との対決で見せる変わらない部分とのギャップがまたいい。
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大人で少年時代の輝きを持ち続けている人は少ない。
かつては、無限の可能性を信じたことも、限界が見えてしまう大人になると忘れ去る。もちろん、等身大の自分と向き合うことが大切で、そこから逃げへんのが大人なんやけども、少年時代に思い描いていたカッコイイ大人の自分と、現実はあまりにもかけ離れていて自身に幻滅する。だから、大人は子供に比べてパワーがない。殆んどの大人が、もう自分自身を諦めているから。
でも、何かの拍子、きっかけで自分達の可能性にもう一度挑戦することができたら・・・・
そのきっかけが、三人組にとっては、怪盗Xだった。
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ズッコケシリーズの「その後」を描いた一冊。
本編の登場人物がいい感じの中年になって登場する。「未来報告」の際に記述された将来とは微妙に違う登場人物たちの職業や境遇など、設定も面白い。
また、本編で未決となっている怪盗Xとの再対決が大きな見所で、大人になりながらも小学生時代と少しも変わらない三人組のドタバタ劇は思わず笑ってしまう。
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最初にこの本を見たときはあー懐かしい!という感じ。とはいえ初めてズッコケシリーズに出会ったのは小5で、那須さんの文章のあまりの面白さに遠くの図書館まで出向いてシリーズをたくさん読んだことを覚えてます。それから5年経って久々にハチベエ、ハカセ、モーちゃんのイラストを見たときはつい笑みがもれたりもした。
3人の大人の姿なんて全然想像がつかないけれど、彼らは40代になっても何にも変わらないんだなあなんてしみじみ。未だに開くとついつい読みふけってしまうズッコケシリーズ、大好きです。