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童蒙おしえ草 ひびのおしえ 現代語訳 みんなのレビュー
- 福沢 諭吉 (著), 岩崎 弘 (訳解説)
- 税込価格:3,300円(30pt)
- 出版社:慶應義塾大学出版会
- 発行年月:2006.1
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紙の本
子供と一緒に読みたい
2016/07/12 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:気まぐれネット購入者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供と親が一緒に読むべき本として小学生を対象にしているようです。単に現代語版に直したに留まらず、丁寧に平易な言葉使いに直してあります。
文中の下部には、「保護者の方へ」と小学生の子供に伝えて欲しい内容が丁寧に解説されています(子供と一緒に読んで親が何を伝えるべきか悩みそうですが、ここに模範解答があるので非常に助かります)。日々、一緒に本を読んでみようと思うものの、どの本を選ぶべきか悩むなら、この一冊をオススメします。
福沢諭吉が書いた本の中で、子供向けの本は、学問のすすめがあまりにも有名ですが、ほかにも十篇ほどの書があるようです。本書は、そのうちの二篇を現代の言葉遣いに直したものです。
童蒙おしえ草は、当時、道徳の本として読まれていたもののようです。ひびのおしえは、自身の二人の息子に書き付けたしつけをまとめたもののようです。前者が29章、後者が2編の構成です。
いずれも、短い文章で、やさしく記述されていますので子供と一緒に日々、本に触れる読み物として最適ではないでしょうか。
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