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最近映画化され気になっていた作品です。
フィンランドでお店をしている30代女性の生活を舞台にしている。お店が軌道に乗るまでの難しさに心から応援したくなった。
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大事件が起こる訳ではないけれど、登場人物がとにかくいい味出してます。サチエさんのようなさっぱりした性格に憧れるなあ。
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特別に何かおこる訳ではないけれど、いい話だったなぁと、ちょっといい気分になれる本です。
見終わった後に日本食、とりわけおにぎりが
食べたくなります。
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皿に絵を描くように、料理を盛り付けるのも、美しいとは思うけれども、どこか自分が持っている感覚とは違っていた。野菜の煮物を、「臭くてださい」といい、あの店のイタリアンはいい、フレンチはこの店だといっているクラスメイトにも違和感を覚えていた。
「ああいうのもいいけど、本当に人が食べる毎日の食事って違うと思う」
それがサチエのテーマになった。
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2008.12.22. おもしろいです。これを読んだら、年明けに映画がやっててナイスタイミング。映画では語られない部分が、小説にはたくさんあっておもしろいんですよ。そして、おにぎりがすごーくおいしそうだった。また読みたい。
2007.02.03. 群さんのいつもの、突き抜けすぎた主人公や脇役はいないなと思っていたら、映画のための書き下ろし。なるほど。私は映画が見たかったから、ちょうど良い感じだった。やっぱり、少しは突き抜け気味なキャラクターたちは愛嬌があって憎めないし、かもめ食堂のメニューはどれも美味しそう。なんとも平和な気持ちになる小説。「ガッチャマン」の主題歌を、頭の隅で延々考えてしまった。
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映画を観たあとに読みました。
なので情景が全て伝わってきてニコニコしながらあっと言う間に読み終わりました。
こういう本は大好きです。
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映画のための書き下ろし本
映画とは世界観が違った(あたり前だ)けれど
コレはコレで楽しめます。
人物の背景も知ることができるし。
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よく自分の生き方とかに
こんなんでいいのなかぁ?と思うことが
多いので、サチエさんのきっぱりと信念のある生き方がとてもうらやましくなりました。
仕事 辞めなければよかったなぁ
たかがちっさいプライドの為に…。
ちぇ。
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【2007/2/22】
映画の世界観がとても心地よくて、どうしても原作が読みたくなった。
映画では語られない登場人物の背景が、原作で軽く触れられている。
景色や心理描写もさらりとしているので、淡々とテンポ良く進む。そしてクスクスとした笑いも。
「人間色々かかえてんのよ」
「人生すべて修行」
そんなテーマが見えるけれど、決して押し付けがましくなくて、読後感がとてもいい。
私の大好きな世界観だ。
映画を先に観ると、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこさんがいかにしっくりくる配役かわかる。
もしくはこの三人をイメージして書いたのではないか?とさえ思えてくる。
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濃い青の湖のそばに3人がいるポスター欲しー!!!!と思いながら枚方から帰ったその日に偶然にも手元にやってきたこの本。なぜフィンランド?そしてなぜそれが可能になった??ひとりひとりの人生の物語がまたいい◎毎日の中で窮屈だと感じるのはどこかに無理してる部分があるからなんだろなーそれを些細なことだと片付けるか、何か他のもので誤魔化すか、それとも…?
この物語の気持ちよさは、そういう、しがらみを吹っ切ってしまう勢い任せの行動力。でも、それが頑張ってる頑張ってるしてないところ!あーおにぎりが食べたい!!
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ラブシーンがあったり、劇的な何かが起こるわけでもなく淡々とした日常を描いているけど、いい話だったなぁと、ちょっといい気分になれる本。見終わった後にお母さんの作ったおにぎりが食べたくなった。サチエのような、きっぱりとした、まっすぐな性格になりたい。
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映画が先か、本が先か…。わたしは先に映画を見たほうがいいと思います。
先に映画を見て、それから本を読むと、サチエさんの心理状態とかがよくわかります。
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映画を見る前に読んだ本。ストーリー性を求めるのではなく、何か小さな幸せと雰囲気を感じさせる本。個人的には、映画よか本の方が好き。
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舞台がヘルシンキということ、食堂の名前がかもめ食堂ということ、食堂をきりもりするマサエさんは38歳ということ、どれをとってもこれから展開していく物語には夢があるような気がする。毎日が毎日の繰り返しであって、変わらないようでいて実は少しずつ変わっていくことがかもめ食堂にはある。自慢のおにぎりは売れないけれども子犬ルースの好物であったりする。うそのない人生を暮らしている皆が清清しい。
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主人公・サチエが1人でフィンランドに行って食堂をやり始める。現地で日本人に出逢い、従業員が増えたり、現地のフィンランド人と仲良くなったり…なんかほのぼのする物語。自分の留学のときのことをちょっと思い出したり。