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空口真帆。通称、黒魔法。あだ名のとおり黒魔法が趣味の真帆は、内心はかなりの毒舌家、決めゼリフは「呪うぞ!」という少女。でも、人前ではうまくしゃべることもできない超内弁慶。けれどある日、手に入れた魔術書のおかげで悪魔を呼びだすことに成功する。さっそく真帆は、自分を馬鹿にするクラスメートを見返すべく、「かわいい外見にしてほしいの!」と契約を願うが、契約の代償は真帆の恋心!「誰を好きになってもいけない」と言われる真帆だが、真帆は「そんなの、おやすい御用です!」と気前よく契約してしまう。望み通りの外見を手にいれて、さあ、ハッピーライフ! のはずだったのだが……!? ネクラ少女のドタバタ学園コメディ。
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さらっと読みやすい。 最初心の中で毒舌なツッコミがあって うけた。笑。
1冊ものかと思ったらシリーズものみたいなので
続きがどうなるのか ちょっと気になるところ。
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ネクラで思ったことを殆ど言い出せない真帆だが、頭の中での毒舌がすごいわ。面白い。しかし恋を知り、友情を知りどんどん変わっていく姿はもうね。ちょっとやりすぎな感じ。
あまりにも変わりすぎですね。そしてそれをリセットさせちゃうラストは若干の希望を残すが「え〜〜〜〜!?」って感じですね。続きが出てるからいいけど、このラストはちょっと微妙ですね。
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インザダークなテンションを抱え込む黒魔術好きな少女の話。
舞台の脚本が「眠り姫症候群」でなおかつ、生きることと死ぬことの境界というあたりが悪魔と契約した主人公の話全体の事かな?と思わせてくれた。結果としてはそれは話の展開というよりは理想化された先輩の象徴というか願望の言葉だったので、ちょっと当てが外れてしまった。
全体としては今までは暗い感じの人があっという間に明るくなって青春を送る・・・な話しであるんだけれども、何とも言い難い普段のもてない態度がにじみ出てくるあたりに共感するとこの話がみやすくなるかも。
悪魔との対立は葛藤とかに近いんだろうな、最後に記憶を消される事を除けば事故言及しているのと同じなのだろう。割とコテコテな恋愛の話であり、使っている手法もよく見がちながらも何だか読後感はいい。
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ラノベでは割りと少ない、女の子の一人称もの。
根暗系の女の子が、黒魔術によって悪魔を呼び出し、可愛くしてもらうという内容。
読みやすい。青春を毛嫌いしてるふりして、本当はうらやましいんだよねw
っていう主人公が可愛い。ここがこの本のポイントだよねって感じ。
ただ、こういうタイプの物のお約束なのか、相手役ができすぎくんであまり魅力を感じなかったんだよなぁ。
最後のオチが、もったいなかった。
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全5巻完結。
空口真帆の暗黒脳内独白が愉快。空口姉妹の掛け合いが可笑しい。
演劇部に青春を感じる人にもお薦め。
他人に優しくされると身構えてしまう人には真帆に自分を見るかも。