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一人暮らしをしている女子大生が、部屋の中から見覚えのないノートを見つける。それは、以前その部屋に住んでいた女教師の日記帳だった。女性の日記帳に感化され、励まされ、少しずつこの女性の影を追い始める。そして私生活でも問題が起こり・・・。
設定はありがちと言えばありがちなのかなぁ。でも文章とかすらすら読めたし、楽しいと思ったよ。自分も大学生だからか、描写とか考え方とか結構移入して読めた。何よりも、先生の日記帳から出てきた手紙とか、先生の生徒に対する言葉とか重いとかが泣ける。恋愛とかも描かれてるんだけど、自分は先生と生徒の話の方が泣けた。 しかも、それがノンフィクションも混ざってるってんだからね。読み終わったとあとはほっこりしました。
それにしても、主人公が先生のノートに出てくる人物と自分が出会った人物が同じって最後の方まで気付かないのは少し無理があるのでは・・・普通気付くだろ。
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なんともいとおしくなる作品
想う気持ちがあふれてくるということ
そして一日一日一生懸命生きるということ
装丁の淡い卵色の色合いが作風をあらわしてる気がする
おすすめの作品
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ある文房具点で万年筆を通じて知り合った男性、前にその部屋に住んでいた小学校の先生だった女性が置いていったノート、その間をつなぐ主人公…。
途中で種明かしは分かってしまうのですが、おそらく読者は主人公の視点で2人の優しい関係を見守ることになるでしょう。文章も内容もほんわかして暖かい小説でした。
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娘の担任も若いのですごくダブってしまいました。毎日がんばる先生にすごく共感がもてました!担任の先生にプレゼントしたい本ですね。後、万年筆は奥が深いんだなぁ〜と。。
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この本を読んで万年筆を買いました。
デジタルな世界の中で、残すものとしてはやっぱり手書きの物が素敵だなと改めて思いました。
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読み終えた後、とても心がほっこりする作品だった。こんな先生がいたらいいなぁ。
あと、無性に万年筆が欲しくなる!
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・ほんわりした気分になれました。作者の姉のお話がモチーフになっているのだそうですね。ちょっと万年筆が欲しくなりました。・主人公のアパートに残された一冊のノート。前の住人である彼女は小学校の先生で、担任となったこどもたちとの日々が丁寧に綴られていた。やがて主人公は、奇妙な縁からいろいろな人と出会い、ふれあっていく。
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心温まるお話。だけど、どっか強くしてくれるような。本文を読み終わって、あとがきを読むと、更にじんわりとしてきます。万年筆が欲しくなりました。
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【私の部屋に置き忘れられた一冊のノート。はじめは手に取るつもりもなかったのに。そのノートを開きはじめたとき、私の平凡な日常は大きく変わりはじめる―】
良かったです。
感動と悲しい涙が出ました。
話の展開は読めましたが、それでも最後まで読みたくなる1冊でした。
映画化決定。2007年9月公開。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327912/
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読み終わったあとほんわかした気持ちになれました。印象に残った言葉がいくつかあり、勉強になりました。ただ終わりが途中でわかってしまったところが残念でした。
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とても綺麗な話です。
この作家さんの作品はこれ以外知らないのですが、
本当に好きな作品のひとつです。
何回読んでもやっぱり万年筆が欲しくなりますね。
この本を読んでから、手書きで何か残すことが好きになりました。
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おもしろかった!だいぶ先が読めてしまう感はあるけど(オチ的要素も。)とても気持ちがあたたかくなって、感動しました。読み終えた後になんだか力を貰った気がした。おすすめです!
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ストーリーとしては意外性もないし、予想通りの結果が待っているだけのありきたりなものだったけど、丁寧に書かれた文章を読むのは気持ちが落ち着く。
さらっと読めた。
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最近外出先でちょこちょこ読めるといいな、と思い
携帯の読書サイトに登録。
定額読み放題なので何か読まないと損だな〜と検索していたときに
表紙の写真が綺麗だったのと、よくわからないタイトルにひかれた作品。
実は今までこちらの作家さんを知らなかった私・・・。
でも何だかとても惹かれたんです。
で、電車に乗っているときとかにちょこっと読み始めたら・・・。
止まりませんでした。
図書館で借りたメインの読書本があるものそっちのけ。
大学生香恵が部屋のクローゼットの奥で見つけた一冊のノート。
そこには小学校教諭伊吹先生の想いがいっぱい詰まっている。
そのノートを開いたとき、伊吹先生の毎日一生懸命生きる姿に
香恵の人生も少しずつ変わっていく・・・。
恋、仕事、友情・・・。
そしてある日香恵は決意する。伊吹先生に会いに行こうと。
途中でストーリー展開はわかっちゃうと思います。
でもそれがどうした!って感じです。
良かったです。
涙あふれちゃいました。携帯画面見ながら・・・。
読んでいてとても居心地が良い作品でした。
暖かくなりました。
涙も・・・切ないけど暖かい。
そして、著者の「あとがき」に驚き、また涙。
たまに読み返したくなる作品になりそうです。
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私の部屋に置き忘れられた一冊のノート。はじめは手に取るつもりもなかったのに。そのノートを開きはじめたとき、私の平凡な日常は大きく変わりはじめる―。『火の粉』『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、2006年最初にして最高の物語。携帯サイトでの連載時から感動の声が続々。100万アクセスを突破した、切なく暖かい恋愛小説。
『火の粉』『犯人に告ぐ』の俊英が贈る、新たなる感動作!
香恵はバイトとサークルに勤しむごく普通の大学生だ。ある日、前の居住者が置き忘れたノートの束を見つける。興味本位でノートを手にする香恵。そのノートが開かれた時、彼女の平凡な日常は大きく変わり始める??。