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自己啓発の古典、カーネギーです。
ただし時代的な背景、文化的な背景というのも多少感じたので、現代に活かすにはネットによる発信の仕方に対するアプローチも考える必要があるかも。
なんにせよ、王道的な内容です。
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話す態度、話す時の意識、話し方、話す内容で気をつけるべきこと、手法などを1つ1つ具体的なアクションとして分解している。1つ1つの内容は当たり前のこと。どれも納得できる内容。
あとは、これをどれだけ自分の中で消化して実践できるか。
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1章
他者から学ぶ
プレゼンの目標を見据える
成功すると言い聞かせる
いろいろな機会で練習する
2章
人前で話すのは恐怖する人が多くいるという事実を知る
準備をする
自信を持つ
3章
経験や学びを通して得たものについて話す
一般論で話さない
4章
実例を使う
話の強弱をつける
話題の範囲を明確に絞る
5章
感情を込める
6章
聴衆が関心を持つ話をする
聴衆を巻き込む
7章
要点を述べる
聴衆が期待する利益を示す
自分の人生における出来事を実例にする
8章
持ち時間に合わせて話を限定する
たとえを使う
視覚的なものを使う
9章
信頼される人格を築く
熱意を伝える
友達に話しかけるように始める
10章
即興を練習する
即席でなく、即興の話をする
→いかに自分ごとにできるか
その場その時の鉄則に徹する
話す言葉はその会に密接に関係したことに限るのが最善
・聴衆 どういう人間か、何をしているか
・その場の雰囲気や特殊性 集まりのいきさつなど
・他の話し手が前に言ったことに賛意を表し、拡大すること
11章
人を真似しない。自分で話す
声の強弱を作る
自意識過剰にならない
12章 紹介、授賞、受賞のスピーチ
話すべきことを準備する
必要な事実のみを語る
名前は間違わない
TIS公式に従う
topic(話題) importance(重要性) speaker(話し手)
13章 組み立てられた長い話
3つの主要な段階
注意喚起の段階
本体
結論
即座に関心を惹きつける
話を事件または実例で始める
サスペンスを盛り上げる
衝撃的な事実を述べる
夕食のテーブルで試す
→適さないものはだめ
独りよがりを避ける
前置きは省く
挙手をしてもらう
聴衆の求めているものを手にいれる方法を教えると約束する
展示物を使う
悪意を持たれないようにする
弁解で始めない
こっけいな話で切り出すのは避ける
行動を呼びかける
14章 日常会話
具体的な細部描写を用いる
ねばり強くがんばる
成功を確信し続ける
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自身を持つ、経験を語る、実例を使うなど当たり前の事しか書かれていません。しかし、それらは当たり前の事だからこそ忘れてしまいがちです。
この本からスピーチの仕方を学ぶというよりも、時々読み返して気を引き締めるのが良いかと思います。
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デールカーネギーコースを受講している場合、ほとんど授業で扱う内容。Ⅴ部(特に14章)は、モチベーションが上がるのでよい。
コースを受講していない場合、1章ずつ実践するのがよさそう。ただ読んで面白い本というより、実践して実感することで価値が得られる本。
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人の前で話すことは難しいとずっと考えてきました。
何を話したら他人が自分の話に興味を持ってもらえるのか?
この本では、自分の経験や自分が人生から学んだことを話しなさい、といいます。それこそが聴衆を惹きつける話であると。
人前で話そうとすると何か難しいことを話さなければと思っていましたが、そうではなく、自分の日常生活や仕事の中から得た発見、気づき、経験を語ることこそが、人の関心を引きつけるということがわかりました。
日々の生活から学び、それを心に留め、人に伝えるということを愚直にやらなければ話し方は身に付かないと痛感させられました。
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自信と効果的な話し方を自分のものにできた時、それがあなたにとってどんな事を意味するのか想像を巡らせてご覧なさい。それは、あなたを指導的な地位につかせる踏み台の役目をするでしょう。
たしかにそうだと思う。ここに向き合うために、この本を活用して克服したい。
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読了しました。
良い話し手になるには、忍耐と人前で話す経験を積む事が重要である事がわかりました。
ビジネスでも、話し方でも、忍耐強く続けていくと、どこかのポイントで急上昇していく。