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「ロジカルシンキング」の方が定番だが、こちらも悪くない。
ロジカルシンキングの基礎的を簡単に学べるうえに、
”日本語で”文章化する際の細かな注意点を教えてくれる。
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「わかりやすく論理的な文書を作るための考え方や着眼点」を独習しやすく体系化した本。
この本の言ってることは、勉強になりました。
特に、私には「期待する反応」の意識が欠けていたと感じたので、この点は今後注意していきたいと思う。
ただ、普段の生活で文書を書く機会が少ないので、自分の中に落とし込みにくかった面もある。
演習形式やe-learningなどで学んでみたいと感じた。
どうしても、受け入れにくい点が一点。
この本では「シーズ」ありきという前提がある点。
一番書かなきゃいけないことは、「読み手の知りたいこと」では?
第1部 メッセージの組み立て
第1章 組み立ての準備
第2章 本論の組み立て(1) ロジカルシンキングの概説
第3章 本論の組み立て(2) ロジカルシンキングの実践
第4章 導入部の組み立て
第2部 メッセージの表現
第5章 組み立ての視覚化
第6章 メッセージの日本語表現
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技術士論文作成のための文章構成を学ぶために読んでみたが、少々テクニカルに書きすぎていて、あまり面白みがなかった。
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「結局、なにが言いたいのかわからない」
そんなふうに言われたことはありませんか?
話し出す前に、
「頭の中にあることを、どういう順番で話せば伝わりやすいか」
をちょっと考えるだけで、あなたのスピーチは劇的に変わります。
ロジカルシンキングとロジカルライティングをまとめて勉強したい方におススメの1冊です。
「論理的ってどういうこと?」
という根本的なところからわからなくても大丈夫!
複数の論理パターンを、図式化して説明してくれるので理解が進むと思います。
日頃、提案書、報告書などに時間をかけすぎている人は、この本を読んで頭をロジカルに切り替えてみてくださいね。
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何回も読む必要のある本、きっと新たな発見ができそう。プレゼン資料、報告書などの作成には欠かせない考え方。
まずは、抽象的に書かず、具体的コメントでまとめるように心がける。
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基本的には、ロジカルシンキングと同じ内容。
mece and mece and mece!
so what? why so?
what?why?how?
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文書を書くときに必要なごく当たり前のことがまとめてある本。
当たり前な分、「なんとなく」「多分これであってる」と感覚的に処理しがちなところを、可視化して解説してあるので、自分ができている点と足りていない点を確認しながら読んだ。
●できている点:(1)文書構造や見出し、視覚化辺りのこと
マニュアルや取扱説明書を作る会社で、HTMLヘルプなどを社会人の最初の4年間担当していたので、こういったことは空気のように身についている。(むしろ、こんなことが改めて書いてあることに驚く。)
(2)読み手は誰か?の設定と相手に期待することは何か?の記述
これは、日頃のメールで日々やっていること。以前の仕事でプレスリリースを書いたりしていたときに身についた癖。
書くコミュニケーションだとできるけど、会話のコミュニケーションだと苦手なので、意識してやっていきたい部分かな。
●できていない点:MECEとSo What?Why So?の論理構造の認識
要はロジカル・シンキングが身についてないということ。でもツールは入手したのだからあとは毎日の訓練だな。
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シンプルかつ分かりやすい。ポイントをかなり絞り込んでいるので、単純なメッセージで伝わってくる。例もそんなに多くないので、返って分かりやすい(多いとその例を理解するのに時間がかかって結局本論の理解が遅れる)。
いいんじゃないでしょうか。
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「論理展開がおかしい!」「もっと具体的な記載を!」って、上司から注文付けられることが多いですよね。
でもどうやってプレゼン資料は文章を記載すればわからない方、本書をお読みください。
ビジネスでの基本的な文書構造を「書ける」ようになります。
「シンキング」から「ライティング」へもうワンステップ、レベルアップしましょう!
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人に勧められて読んでみた。
論理的に文書を作成するのための手法を分かりやすく述べているが、肝になるのは第1章「組み立ての準備」であり、ここで紹介されている考え方は文章だけでなく、口頭でのコミュニケーションにも通じる。
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書くという行為は、話すという行為より、内容を伝えるという観点において誤魔化しが効かない。
実際に、聞いててなんとなく上手だなあと思った内容を、文章に起こしてみると何だかよくわからないといった事がよくある。
だからこそ、書くことをもっと訓練して技術を向上させる必要があるのだが、これまでは我流に留まり、お陰であまり目立った向上がないのが自分の現状であった。
この本はビジネスにおいて、適切な伝え方を真剣に学びたい人にはもってこいの本だと思う。
会社に置いて、いつでも見れるようにしようと思う。
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「ロジカル・シンキング」に続けて読みました。
シンキングの復習、定着のためにはすごく良かったと思います。
ロジカル・シンキングのエッセンスが繰り返し出てきます。
結局のところは、What So,Why Soと、
MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)ができるか。
それを紙に表現する際の留意点が少し追加されているという感じ。
ほんとうにロジカル・シンキングができれば、
ロジカル・ライティングもできるということでしょう。
まずはロジカル・シンキングのフレームワークを
使いこなして、たくさん練習することかな。頑張ろう。
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●メッセージの組み立て
●メッセージの表現
が2本柱。
●メッセージの組み立て
・設定を確認する。
相手から期待する反応を引き出すこと=相手のテーマに答えること。
「何に付いて」「何のために」「誰が」「誰に」
漠然としたテーマなら、いくつかの問いに分割することができる。
コラム:空、雨、傘(事実、課題、アクション)
・論理的に本論を組み立てる
論理的=情報をグループ分けし、次いでそのエッセンスをクリアにすること。
ぐるーぷわけの方法=MECE
①要素分解、②ステップわけ、③対概念で分ける
グループの数は3つにし、見出しをつけること。
次いで、Sowhat、Whysoの繰り出し。
例:根拠1、2、3よって結論(並列型)
例:事実→判断基準→判断内容よって結論(解説型)
この際、「さまざまな」とか、そういうあいまい語でぼやかさないようにする。
●メッセージの表現
・記号や項目見出しを活用して、見やすくする。
・具体的に。変化、アクション、条件、判断基準に触れるなら、それらを具体的に表現しておく。
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コンサルティング業界に身を置くものとして、知らない人はいないと
思うが、照屋華子氏が著者である。
いまさらながら感があるが、一応略歴を記載すると、
東大→伊勢丹→Mck、Mckにおいてはエディティングサービスに
従事って感じ。
つまり、コンサルティングファームの中でも長であるMckにおいて
レポートの論理構成や日本語の編集・指導していた超一流の人である。
本書の内容は、前作と比較してあまり差はないかもしれないが、
位置づけとしては、より初心者をターゲットにしていると思われる。
ちなみに、復習としてMECEも最材としてあがっているため、
前作を知らなくても読み進めることは可能。
個人的に、日々So What? Why So?と考えることがあり、さらには、
結局何が言いたいんだっけ?となるべく余分な修飾語を省いて
コアなメッセージへと研ぎ澄ませることをしているが、それでも
なにかしっくり来ない場合があり、改めて身を引き締める思いで
本書を手に取った次第である。
結論から言うと、まだまだ成長出来ていないなって思った。
そのためには、やはり日々のトレーニングが必要。
友人に粛々と日々のトレーニングを続けている人がいるが、
見習わないとならないと感じた。
そのためには、少ない時間を如何に有効に活用するかに
かかっているため、今の手持ちのツールも改善していかないとな。
と話が若干ずれてしまったが、本書は私のように一度
コンサルティング会社に入りながらも、まだまだ訓練が必要かなと
思っている人にとって、少しは、ほんの少しは役に立つと思われる。
※けど一番大切なのは、日々のトレーニング(仕事以外でw)
以上、気を引き締めて取り組んでいきたいと思う。
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クリティカルシンキングをベースに、書き方についてを説明している。
具体的な事例を使いながらの説明でとてもわかりやすく実践的。
当たり前だがクリシンに基づいて構造化して考えられていないと
分かりやすくは書けないということを改めて実感。
前書きや用語の使い方など、書き方ならではの注意もあって改めてなるほどと思うことは多かった。
読んだだけでは意味がなく、繰り返し意識しながらやっていくことで身につける技術なので手元に置いて折々読み返す必要がありそうだ。