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絵が可愛くって気になったので購入。作家が初恋を〜とか言ってるだけあって、結構可愛いお話。好きな人に好きと言う気持ちがとてもまっすぐで…これからゆっくりと恋愛に発展するんだろうけど(と言うか発展して欲しいんですけど)それがとても楽しみなお話でした。頑張れ片想い…な話とも言う(苦笑)
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表紙を見る限り、百合小説だと思っていましたが.......。
中身はなんと、ほのぼの学園話となにやら陰謀めいた話。そしてあの人の正体とは........
作者の高殿円さんは「銃姫」から読んでいますが、こちらのシリーズも期待できそうだ。
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一見百合っぽい表紙で購入するのを迷いましたが…いいお話です! 甘酸っぱい初恋ストーリー。甘いだけでは終わらせないところが素晴らしい。
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カーリー1作目。インドの女学校を舞台に、イギリス人の少女シャーリーと女装したマハラジクマール(インドの王子)の話。
2作目まで出ているけど続きは今のところ出ていない。2作目で色々伏線っぽいものを出しているので、続きを出して欲しい。
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表紙イラストが椋木夏夜さんで、可愛い女の子のツーショットだし(おー)、ヴィクトリアンだし(おー)、女子寄宿舎だし(おー)、メイドさんだし(カラー口絵参照/笑)、舞台がインドだし(おー)、なんといっても高殿円さんの新刊なので即購入。ちょっと期待していたものとは違っていたけど、なかなかに面白かったです。 てっきり、第二次世界大戦前夜のインドの女子寄宿舎を舞台にした「マリみて」で「エス」なお話になるのかと思って期待していたのに、どうしてどうして。時代の政治的な思惑が絡んできて、そう簡単にはいかないようす。 主人公シャーロットを取り巻くほとんど全ての人間に裏があって、真実を知った時に純真無垢な彼女はどんな反応を示すのか、楽しみのような怖いような。シャーロットがカーリーに対して、何のてらいもなく「好き」を連発するのにちくり心が痛みます。カーリーのシャーロットに対する「好き」がシャーロットの「好き」とは種類は違うことにも。 あとがきで高殿さんご自身が熱く語っているように、ヴィクトリアンラブ、しかもものすごい胸キュンの初恋ラブに雪崩れ込みそうな予感がします。ドラマティックな展開になりそうな次巻が楽しみ〜。 でも本音としたら、前半のまるで「小公女」の世界のような寄宿舎生活のぬくぬくした雰囲気が好みだったので、できればその路線で行って欲しかったんですけどね。(そうそう、いぢわるで高飛車な女の子が必ずいるのよね!しかも縦ロール!/笑) 次巻以降、後半の政治的な問題が前面に出てくるんでしょうが、和気藹々とした女の子同士のちょっとしたエピソードなんかも、読めればいいなあと思います。(読了してさいとうちほ『円舞曲は白いドレスで』『白木蘭円舞曲』が再読したくなっちゃった。うーん。浪漫だわあ)
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百合ラノベかと思ったら違った
ただ女子寮のきゃっきゃうふふな話だけでなくて政治などと絡めてあったのがよかった
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発売当日に購入しました。
寄宿舎学校が舞台になっているというだけで、こんなにどきどきするのはなぜなんでしょう。好きな作品の一つです。
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これは良いもの。
英国領インドにある淑女のための寄宿舎学校に入った女の子・シャーロットが主人公。優しくない義母と義弟、リーダー格の少女のいじめ、真夜中のおしゃべり、大切な友達と、女子寮のオーソドックスは取り上げてある。その上で、インド(?)の皇子様という素敵な初恋も用意してある。筆者が描きたかったであろう要素が調理されてならんでいて、楽しい。
女の子達のきゃいきゃいだけでなく、激動の歴史を背景とした冒険もあり。良書。
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まさかそんな時代設定で、故に、そんなキャラ設定で、こんなカバー絵の話を書くの?みたいなミスマッチ感。でも、本当はミスマッチじゃないんですよね。子供だって子供だけの世界に隔離されているわけじゃないし、むしろ、大人が思うほどに、子供だってガキじゃないというかね。
きわめて危なっかしい、一瞬だけ成立しているギミックの上に成り立っている物語。何となく、行く末を思うと、あまり幸せそうでもないのだけれど、その瞬間が輝いていれば素晴らしいのだと、主人公たちが思うなら、それでいいのかもね。
ヴィクトリアンとかいうからだまされちまったじゃないかというか、そういう時代じゃないわさ。