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いのくまさんの絵と谷川俊太郎さんのことばで、
いつの間にかニコニコしてしまう。
絵本というよりもアートブック寄り。
手元に置いておいて、ふとした時にめくりたくなる本です。
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猪熊弦一郎のアートブック。
“こどものころから
えが すきだった
いのくまさん
たくさん たくさん
えを かいた
かたちは のびる
いろが うたう一
いのくまさんの
えと あそぼう
いのくまさんと
ともだちに なろう!”
―表紙見返しより。
絵本でもあり、画集でもあり、詩集でもあります。
いのくまさんの絵に、谷川俊太郎の文章が、とてもよく馴染んでる。
ゆるーくて、素朴で、愛らしい。クレヨンで画用紙に絵を描きたくなるような、そんな一冊です。
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今まで、いのくまさんの作品と知らずに、
なにげなく、みていたものがあったりする。
調べてみると、ワタクシは驚いた。
いままで、なにを、みていたのか。
ここに、きて再認識した。
この本も、素通りしていた。
本日、図書館の書庫から出してもらって、
じっくり、ながめた。
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猪熊弦一郎さんの画集ですね。
谷川俊太郎さんの詩が、案内役です。
こどものころから
えが すきだった
いのくまさん
たくさん たくさん
えを かいた
かたちは のびる
いろが うたうーー
いのくまさんの
えと あそぼう
いのくまさんと
ともだちに なろう!
猪熊弦一郎さん(1902~1993)は、5月17日が命日でした。
この本は、絵本のようになっています。
猪熊さんをモデルにした『猪熊先生をかこう!』子どもスケッチ大会(1991年)の子どもたちの絵も紹介されています。
猪熊弦一郎さんの絵は、のびのびとしてリズミカルで楽しいものが多いので、子どもたちにも人気がありますね。
谷川俊太郎さんの文もリズムがあって、すべて ひらがなです。
文の下に英訳が記されています。
猪熊さんがアメリカで活動されていた事に起因するのでしょうか?
外国の子どもたちも目にしてほしい、画集です。
本来は画詩集としての絵本だと思います。
『谷川俊太郎 詩と絵本の世界』でも紹介されていました。
とても愉快な楽しい画集絵本です。