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カタリベ (SPコミックス) みんなのレビュー

  • 石川 雅之
  • 税込価格:7136pt
  • 出版社:リイド社
  • 発行年月:2006.4
  • 発送可能日:購入できません

コミック

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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.5

評価内訳

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11 件中 1 件~ 11 件を表示

紙の本

単なる海洋冒険譚ではない……ハズ

2006/06/05 12:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 どうにもいけないのが、深読みするクセだ。『もやしもん』にしても「面白ければいい」というコンセプトで描いているとのことだし、この作品にしても深読みする必要はないはずなのだ。だが、話の流れで“人間とは?”とか“生きる意味とは?”といった命題が顔を出すので、どうしても「もっと深いテーマが潜んでいるのでは」などと気になってしまうのだ。
 舞台となっているのは、倭寇がハバをきかせるとある海洋。囚われの身から脱しカタリベと名付けられた少年の、数奇な運命の物語。
 それにしても、“人間”とは何なのだろう?読んでいて、いや読み終わってもしばらくは、この問いかけが頭から離れない。前述したように、作者自身は読者に問いかけようと意図はしていまい。だがその分、物語としてある程度答えらしきものを見せられている分、余計に目の前にちらつく。平穏に生きようとするのが人間のあるべき姿なのか、それとも些細なことで残酷になり、更に“人間”とは呼べないモノへと容易く変化するのが人間なのか。私は一体どちらなのだろう?
 初版の帯には「動乱の海に生きる者達を描く、海洋伝奇冒険活劇!!」とある。まさしくその通りの、上手いコピーである。このコピーをそのまま素直に信じて読み進められればよいのだが、大半の方々はそうもいくまい。きっと私と同じように、“人間とは?”という命題に惑わされることだろう。こうまで我々を惑わしながら、それでも「面白ければいい」と言う作者、何とも罪作りである。

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2006/03/20 15:46

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2006/05/04 23:07

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