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「――あの足音はな、闇の中を歩く時のものだ」
それぞれが心に抱える深い闇や傷を含めて、どのキャラクターにも魅力があり生きている。
テンポの良い会話と、複雑に絡み合った闇。あさの先生だからこそ描けるミステリーのように思います。
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小間物問屋「遠野屋」の若おかみ・おりんの溺死体が見つかった。安寧の世に満たされず、心に虚空を抱える若き同心・信次郎は、妻の亡骸を前にした遠野屋主人・清之介の立ち振る舞いに違和感を覚える。―この男はただの商人ではない。闇の道を惑いながら歩く男たちの葛藤が炙り出す真実とは。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50538519.html
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あの「バッテりー」の、「あさのあつこ」の時代小説ということで、期待し過ぎてしまった感あり。最初は面白かったんだけど・・・、途中で、訳わからなくなって来た。
人間の闇の部分は、それでなくても分かりづらい。
まして、時代背景が違うとなれば・・・。
そもそも、「弥勒」とは?
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江戸捕り物帳物。私は捕り物帳を宮部みゆきしか読んだことがないので、そこと比べるしかないのだが、ちょっと・・・でした。書き方が上手くなく、推理物を書くには、ちょっとわかりにくい。ので、ページが進まない。内容としては、ラストの何ページかはもちろん良かったが、そこだけ良くて、それまではちょっと意味がない気がする。わかりにくいというのが致命的だった。が、面白くないと言うほどではない。
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妻の死は自殺か殺しか。小間物問屋遠野屋の主から真相を調べてほしいと頼まれたものの、同心・新次郎には遠野屋自身こそが胡散臭く感じられてならない――。時代物ではありますが、結局はあさの作品だな、という感じ。なんだかすこし前に発表された福音の少年と被ってしまっている気がしている。
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本屋さんで目に付いて衝動買いした時代物。どこか物悲しい雰囲気が全編に渡ってまとわりついてて、切なかったです。でもちょっと尻切れトンボ感が…。
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あさのあつこさんの時代小説。
主人公が少年少女じゃない、っていうか大江戸捕物帳(!?)という点にまず驚きましたが、基本的にはあさのさんらしい空気が漂っています。時代小説が苦手な方でも読めます。
2006.10.03
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「また、夜が来たな」
女の人が書く時代物、てな感じの作品。しゃばけシリーズと通ずるものがあるような。
おもしろい。んだけど、結局本題が何処だったのか良く分からない部分もある。
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滅多に時代物を読まないせいで、
最初は人物名でこんがらがった。
読んでいくうちに少しずつ引き込まれ・・・
でも最後で「え、おわり?」っていう終わり方。
わかいやすいはっきりした終わり方が好きな人にはあまりおすすめできない。
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あさのさんの時代劇小説。
堅苦しくなく、相変わらずまろい表現で読みやすい。
一人の女が明るい月夜の晩入水自殺した。それを調べる同心、行動を伴う岡引、内面を読めない小間物問屋の若旦那などなど、出てくる登場人物の動向が気になり、あっという間に読めた。
ラストは少しやるせない。人間の欲望や本能に相対せざるをえない展開。
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あの「バッテリー」のあさのあつこさんの時代小説です。
ミステリーで、とても興味深く読めました。ただ、最後がちょっと唐突すぎてちょっと残念でした。
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読み始めは、あさのさんの感じがしないなあと思った。けれど読み進めるうちにやっぱりあさのさんの間合いだなあと思った。最後が微妙。
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あさのあつこ作品は初めて。
◆
江戸ものですが、同心がえらいイヤな奴で、かなり強引なんだけど中途半端。 ◆
ミステリアスな遠野屋のミステリアスさが最初なかなか伝わらなくて、なんでこの同心がそこまで固執するのか??って感じでした。
◆
京極風にねっとり書けばもっといい話しになりそう。惜しいので★3つ。
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時代物でミステリーは初めてだったので、どきどきしながら読んだのですが
心配することなくのめり込んでいました。
信次郎は最初、感じ悪いなぁとか思ったけれど、
口がものすごい悪いだけで結構いいキャラでした。好きです。
清之介に興味を持った彼は本当、楽しそうで面白かった。
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2007.10.19(再読) 「夜叉桜」を読む前に復習のつもりで再読。おりんを失った遠野屋の喪失感がすごい伝わってきて、好きなキャラだけに切ないものがありました。しかしなんだか全体的に面白くないんだよなぁ。一貫性がないというか、ストーリー構成が微妙。まさか続編が出るとは思っていなかったから、初めて読んだときは終わり方がしっくりこなくてガッカリしたもんです。評価は「夜叉桜」次第。