紙の本
女の子の憧れ、かわいい京都を集めました。
2006/03/09 16:56
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投稿者:マーブルトロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲斐みのりが贈る、乙女のための京都ガイドブック。乙女なら一度は訪れたい喫茶店や洋食屋、旅館などをナビゲートする「2泊3日京都乙女旅」、お菓子からお嫁入り道具まで、乙女心をくすぐる京都の一級品を紹介する「京都乙女カタログ」など、女の子の憧れの京都がたっぷり詰まった1冊です。
(本書の構成)
第1章/京都乙女旅
喫茶店から片泊まりの旅館まで、甲斐みのりがおすすめする2泊3日の乙女旅行。「憧れ」と「かわいい」がたっぷりつまった京都をご案内します。
第2章/京都乙女カタログ
お菓子や文房具など、全部で9つの「お買いもの帖」。
大切な一品がきっと見つかる、乙女のためのカタログです。
第3章/京都乙女便り
木村衣有子(文筆家)、堀部篤史(恵文社一乗寺店店長)など、京都通の友人知人がこっそりおすすめする、とっておきの京都です。
読むだけで乙女気分に浸れるコラム、「京都ひそひそ話」も掲載。
乙女必携・京都ガイドの決定版です。
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2泊3日京都乙女旅
《一日目》
10:30京都駅
11:10フランソア 喫茶室
12:00喫茶ソワレ
13:30菊之井
15:30幾岡屋
16:30京都文化博物館
17:30CAFE KOCHI
20:00丸田町東洋亭
22:30prinz
《二日目》
9:00名曲喫茶柳月堂
10:30平安神宮
10:40京都市美術館
11:30六盛
13:30高台寺
15:00紅葉庵
16:00文の助茶屋
19:00開陽亭
21:00石塀小路
21:10田舎亭
《三日目》
8:30田舎亭の朝ごはん
10:30京都芸術センター
11:00前田珈琲明倫店
13:30ほうせん
15:00角屋もてなしの文化美術館
17:00京都駅
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甲斐みのりさんの本「乙女の京都」 装丁とタイトルにやられて購入。 乙女じゃないけど、乙女チックな京都旅行したくなります。ドキドキ、キュートに旅をしようと決めました。(オッサンだけど)
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京都のお菓子や雑貨などかわいいものがたくさん。女子でよかったなと思える一冊。
もちろん男子も楽しめます。
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甲斐みのりさんの乙女シリーズ第一弾。
京都大好きな私も知らないお店があり、
何度も読み返しては行きたくなってます♪
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2008.3/6
京都はもともとかわいいものが多いから、みのりさんが特集しなくてもと思ったけど、やはりかわいい。京都は乙女度が高い。
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昨年夏のあっつーい京都で訪れた、憧れの本屋「恵文社」で購入した本。
ページをめくっては、京都への思いを馳せています。
京都便利堂で購入した「鳥獣戯画ストラップ」は私の携帯電話のお供に、
そしてリスンの「#222リズム スコールと白い花」は大好きな香りになりました。
少しずつ、大事なものを増やしていこうと思います。
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とにかく可愛らしい、いとおしい、恋しい京都が詰まった一冊。ずーっとページを眺めていても飽きないくらい、綺麗な写真と優しい言葉に溢れています。女の子であることと、京都に住んでいることの幸せを大切に感じてゆくために、そっと手元に置いておきたい本。
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とにかく写真がいいの。
そして…、乙女になれるの。
そして、迷いに迷うの。
こんなに行きたいところ、買いたいものがあるなんて!
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京都に行くので毎回2冊ずつ色々借りて眺めてます。
これはずっと気になってたシリーズなので思い出した^^
のですが
うーん、個人的趣味で合わなかった。
乙女…そうか…乙女…うーん。色んな乙女はありますよね。
そんなわけでゴメンナサイ
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読み始めたばっかりだけど、
これ、いいかも。
かなり、乙女視線で(しかもかなり食目線)
書いてあって、今度事前に京都に行く事が決まっていたら
この本を参考に予約していきたい。
チェックしたページ〉
p12菊乃井
18六盛、高台寺
22田舎亭の朝ごはん
24ほうせん
34京都くりや 栗納豆 金の実
80東洋竹工 チューリップ箸
30本家 船はしや 福だるま
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るるぶやら、まっぷるにはない視点。
おばちゃんが読んでも、見ても、なんだかほっこり致します。
ええんちゃう、これ?
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<目次>
第1章 2泊3日京都乙女
第2章 京都乙女カタログ
第3章 京都乙女便り
<内容>
京都在住経験のある女性の京都で女性(乙女)の好みそうな食&土産の数々の載る本。
まあ、普通のガイドブックにも載っているものが多いが、ガイドブックよりも思い入れが深い分、面白いかも…。学校図書館
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00年代アラサー女子(乙女)たちの京都観光。
過渡な乙女押しのテキストは、辛酸なめ子さんの芸風と似ている。日記部分が不気味(ちびまる子ちゃんが自分を演じている時のようなぎこちなさ)ではあるものの、写真やアイテムのセレクトはいい。
00年代アラサー「乙女」によるほっこり観光消費ののち、いまは大勢の外国人観光客による消費と東京や外国資本によりオーバーツーリズムが吹き荒れる京都。
京都は原爆投下の実験都市に選ばれていたために、空襲がほぼなかった。そのため、残った歴史遺構と明治~昭和期のモダン・レトロ建築や文化をいまに遺す。いまはオーバーツーリズムと資本の流入により、地域住民に息づいていた文化は、売り物へと姿を変える割合が高くなった。その昔、訪れる人々が心惹かれた町は、その中身を急激に変えつつある。ガソリンやウランでの爆撃を逃れた千年の都もいよいよ焼き尽くされるだろうか。
みすや忠兵衛のお裁縫セットを嫁入り道具にすると書かれていたところ、お裁縫セットはとてもかわいいし、気持ちもかわいいと思うのだけど、ぶきみさを感じてしまった。ごめん…。
00年代アラサー女子たちも、いまはもうアラフィフ。年金もヤバいぜ。
アラサーの頃は困ったら出家して寂聴さんになればいいや、って軽く考えてた…、そんな頃に昭和レトロな京都を巡ったことを思い出せそうな一冊。
追記:
写真とセレクトが良いように思い、他作品にも目を通してみたのだが、こわくなったので1冊でやめておけばよかった。
『東京版』こちらの東京版は、アラサーではなくアラナー(90歳ぐらい)。祖母グランドマザーの影がデカすぎる。もう内容うんぬんの以前に、呪縛を解くために、筆者のうちの太母グレートマザーとの和解が必要。
『京都おでかけ帖』では、呪縛はさらに強化。秋のお嫁入り道具のくだりがまた登場し、脳裏に既出のお針箱が浮かび怖くなった。随所、祖母太母の影は濃いのだが、彼の描写に生気がなく哀しい。ストーリーは色恋でレトロ感を出すなら、谷崎等読んでから取り組まれるとよいかもしれない。お一人様写真はモデルを使ってプロ根性を出してほしい。