投稿元:
レビューを見る
”結局さ、やりたいときにやりたいことをやるのが一番だって気がするんだよね。自分の中にあるエネルギーを素直にまっすぐ前へ飛ばしていこうと思ったらさ。”/195
ふわふわと穏やかできらきらで、でも淡々とした双子の日常。
小春と日和と吉田俊樹くんが可愛らしい。
桜井先生も素敵。
海に行きたくなりました。
2009.12.25/2010.1.12
投稿元:
レビューを見る
もし将来双子が生まれたら
小春ちゃんと日和ちゃんでもいいなって思った
小学生の双子の姉妹、小春と日和がタップダンスを始めたことから
さまざまなことを経験し、成長してゆくお話
家族や周りの人との関係を通して少しずつ大人になっていく姿がわかる
野中さん、この歳ぐらいの子供描くのうまいなぁ
双子だからって、あらゆることがそっくりだからって、
行動がシンクロしてるからって、
二人とも同じ考え方なわけじゃないんだもんね
投稿元:
レビューを見る
かわいい表紙で借りたのですが、小春と日和と名づけられた双子の物語。
ほのぼのします。
あまりにかわいい双子のため芸能界デビューの話もちらほら。
一度だけと決めてCMに出た事で双子二人の気持ちにずれが。。。
なんて恋愛小説でも無い、勿論サスペンスでも無い、
なんと言うジャンルなんだろう?
双子に生まれたかったなんて誰でも一度は思うのではないでしょうか?
私も思いました。なんとなくですが楽しそう。と、思って。
でもお話を読んでると結構大変そう
ライバル心が生まれるのかな?でもなんでも分かっちゃうのね。
面白い双子の心理。
とても良かった!とは言えませんが、ほのぼのしたい時にどうぞ
投稿元:
レビューを見る
タップダンスでちょっとだけTVに出るようになった双子ちゃんの話。ほのぼのかな?大人になった彼女達を見てみたい。
投稿元:
レビューを見る
小春と日和
双子の女の子は、タップダンスを習い始めその魅力に引き付けられ、それをきっかけにCMデビューをはたす。
憧れの芸能界、二人の将来について争う両親、父のインドへの転勤、揺れた幼い二人の心情。
あたたかな双子物語。
いいね!って思えた流れるような話の展開とラスト)^o^(
投稿元:
レビューを見る
心から可もなく不可もなく。
読み終えて一日しかたっていない今、最後ってどんなだっけ?と思いだそうとするが、すでにぼやけている。
それくらい、印象が薄かったんだと思う。
双子の姉妹が、タップダンスを習いだしてから、お母さんがステージママに変身したり、周りからの扱いが変わったり、父親と母親の確執が生じたり、その後の話。
芸能界に興味がないので、ふーんという感じ。
投稿元:
レビューを見る
小春と日和の双子の姉妹が主人公。母の影響でタップダンスを習い、CMデビューしたことで2人の周囲がかわりはじめるーというようなお話です。
熊本学園大学:(芋女!)
投稿元:
レビューを見る
再読。双子の女の子とタップダンスとテレビCM。
初読ではすごく気に入った記憶があるけれど、今回はそれほど残らなかったかも。
p230、「私は泣くときは、いつも鏡を見ながら泣く」というところ。
双子の片割れの小春が泣くのを見ると、それで自分も泣いている気分を味わえた、というのが印象的。双子ってこういう感覚なのかな。
投稿元:
レビューを見る
ほのぼのした話が読みたくて手に取った本でした。
あどけない少女たちのやりとりはかわいらしいものでしたが、内容がそれだけにとどまり、心に残るものがなかった気がします。
また、文章からは桜井先生の魅力が伝わらず、子供に対してもそっけない態度をとったり厳しい言葉を放つ彼に二人がなぜそこまで魅かれるのか、理解しかねました。
投稿元:
レビューを見る
【本の内容】
小春と日和。
三月生まれなのにそう名付けられたふたごの姉妹。
映画好きの母の影響で始めたタップダンスに、幼いふたりは夢中になる。
そんなある日、舞い込んできたケチャップのCMに出演したことで、彼女たちの周辺がざわめき始める―。
海辺の町・逗子を舞台に、少女たちの成長を伸びやかに描くハーモニー豊かなノスタルジック・ストーリー。
[ 目次 ]
[ POP ]
ふたごの女の子が歌いながら、タップダンスを踊る。
ケチャケチャ、トマトマ、タップタップ、と歌いながら踊る彼女たちの姿は想像するだけでいとおしい。
ふたごの片割れによる一人称で書かれているが、子供らしさを存分に発揮した文体がまた可愛らしい。
芸能界デビューするかしないかで両親の仲が険悪になる、といった不穏な出来事も、ふたごがあまりにあっけらかんとしているので、ほほえましい気持ちのまま読み進めることができるのだ。
小春が明るく強気で、語り手の日和が比較的内省的という役割分担が物語を進めていく様子が楽しい。
おとなたちもそれぞれの魅力にあふれている。
特にタップダンスの桜井先生の、厳しい半面芸術的感性にあふれた様子が子供の目から見てどれほど魅力的かがよくわかる。
ふわりと暖かい気持ちにさせてくれる小説だ。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
さくさく読めます。
主題は子供の自立?なんかな。
ところどころでお母さんが心配になったけれど、お父さんと仲良くやってそうでよかった。
けど、終わり方は唐突すぎてちょっと消化不良。。
投稿元:
レビューを見る
トントンと読みやすい
ふわっと終わってしまった
野中柊さんの作品はいつもこんななのだろうか?
もう一冊くらい読んでみよう
投稿元:
レビューを見る
もし将来双子が生まれたら
小春ちゃんと日和ちゃんでもいいなって思った
小学生の双子の姉妹、小春と日和がタップダンスを始めたことから
さまざまなことを経験し、成長していくお話
家族や周りの人との関係を通して少しずつ大人になっていく姿がわかる
野中さん、この歳くらいの子ども描くのうまいなぁ
双子だからって、あらゆることがそっくりだからって
行動がシンクロしてるからって、
二人とも同じ考え方なわけじゃないんだもんね
投稿元:
レビューを見る
海辺の逗子を舞台にした、一九六七年生まれの小学二年生の小春と日和の双子姉妹の日々が和やか。映画好きの母の影響ではじめ、無理なくひたむきに頑張るタップダンスでケチャップのCMに出演するけれど、もういいと芸能界には行かず、でもミュージカルに憧れたりする様子や家族とのやり取りが、日常的で安定感があった。
投稿元:
レビューを見る
弟の誕生、CM出演で有名人になって怖くなったり、両親の仲がどんどん悪くなったり、状況はどこか不穏なのに登場人物のチャーミングさと子供らしい良い加減さにあっけらかんと物語が進んでいく。
終盤に唐突に出てくる吉田くんがおもしろい。
子供の頃って、思ったより大人を見ていろいろ考えてるものだよなあ、とか、判断基準がお父さんお母さんの感情、とか、飼い犬とか、夜の二段ベッドでする秘密のお話とか、懐かしくなる。
子供も大人もやりたいときにやりたいことをやるって、難しいよねえ。