投稿元:
レビューを見る
経験豊かなコンサルタントと駆け出しコンサルタントの違い、それは「仮説思考」の深さや正確さ、なのだそうです。仮説とは結論、従って結論から考えよ、と説きます。(仮説を)反対側に振る、などのテクニックが。
投稿元:
レビューを見る
BCGで活躍する著者が「仮説思考」の重要性と身につけるための実践方法を書いた本です。著者が懸念する日本人の自ら新たな問題を発見する力の弱さ、これを克服しビジネスマンとして仕事処理能力を高めるためには、仮説思考が最適であることが分かります。
情報量が多い今日、情報の取捨選択をするための分析は仮説思考があってこそ成り立つ、という著者の指摘はとても勉強になります。一度読んでみてください。
投稿元:
レビューを見る
まだ証明されてないが、最も応えに近いと思われる”仮説”について、収集・構造化・解決法について思考法方法を学べる。
投稿元:
レビューを見る
筆者は、問題解決に当たり、まず仮説を立ててそれを検証していくことによる方法論こそが最も効率的・効果的な方法と説いている。
でも、そんなの当たり前のことかと・・・。
仮説(推論・見当と言ってもいいが)も立てずに
白紙の状態で、あらゆる情報を全て集めてから、分析して考える(網羅的思考)人など実際にいるのか疑問。
投稿元:
レビューを見る
この本から学べることは
・仮説を立てることの重要性
・良い仮説とは?
・どうやって仮説を立てるのか
・仮説構築力を鍛えるには?
である。
ボストンコンサルティングのヴァイスプレジデントである著者が
20年かけて培ってきた問題解決のための手法が学べる。
仮説思考を身につけるには何度も何度も仮説を構築し、失敗することだと著者も言っている。
失敗を経験し、失敗から学び、経験値を積むしか近道はないということか。
新卒で社会人になって以来、常に仮説と検証を繰り返すことを心がけてはいたが、
改めて更に高いレベルの仮説・検証を意識することが必要だと考えさせられた一冊である。
投稿元:
レビューを見る
ボストンコンサルティンググループのコンサルタントが著者。
情報が氾濫する現代社会での「仮説思考」の大切さを説く本。
「仮説思考」とは、現時点で最も答えに近いと思われる答え(=仮説)を用いて、検証して素早く正確に答えを求めることです。
情報はいくら集めても完璧にはならないので、とにかくシンプルに仮説から考えるとうまく進む。
なぜ仮説思考を用いるべきか、仮説の使い方、仮説の立て方、そして仮説思考力の高め方が書かれています。
仮説思考を聞いたことがない人でも、入門書としてとても読みやすいです。
情報をたくさん集めてからでなければ行動できない人、情報を集めすぎてよくわからなくなってしまう人にオススメです!
投稿元:
レビューを見る
コンサルティングの方が良く用いているBCG流?手法です。仮説、検証、展開、データの海を効率よくかきわけて進むのには効率の良い、一つの思考法であると思います。フィールドワークのKJ法、データの網羅、分類、連関区分、論理構成もまた別の方法であると思うのです。
投稿元:
レビューを見る
本書は、「仮説思考」、つまり物事を答えから考えることで、それに必要な情報のみを収集し、スピーディーかつ効率よく問題解決するための方法論を説いている。確かに仮説思考を使いこなせることが出来れば、問題解決のために必要なコストを大幅に削減することが出来、効率よく解答を導き出せるであろう。しかし、そのためにはある程度の「経験」が必要であり、それなしでは「仮説思考」を実践するのは困難だと思う。
書評:http://d.hatena.ne.jp/gantyan821/20080415
投稿元:
レビューを見る
私のリスペクトするコンサルタントの1人。
内田一成
色々なコンサルタントの方が執筆した書籍があるが、参考書になりがちで非常に読みずらい内容のものがあるが、この本は、コンサルタントでなくても苦無く読み進められる良書。
やはり、コンサルタントは誰にでも解り易くアウトプット出来る能力が必須何だと時間させらた書籍。コンサル業界以外、ソリューション業務以外のビジネスパーソンにもお薦めです。
投稿元:
レビューを見る
仮説とは「まだ証明はしていないが、最も答え胃に近いと思われる答え」
この仮説を立てて、物事を進めていくとと意外と効率よく物事が進みますよってことがツラツラと書かれています。
熟考せず、これだと思った事を突き進めていく(調査して行く)。
間違っていれば、調査中に気付き、調査結果を基に新たな仮説を立てればいいので、
網羅的に調査し尽くしてから行動するより、スムーズかつ効率的に物事が進みます。
ちなみにこの網羅思考は大企業に多いのだとか。。。
仮説は検証しなければ意味をなさない。
そのため、仮説は
1.深く掘り下げられている
2.アクションに結びつく
ことが望ましいと覚えておきたい。
思考のデッドロックに陥った時、自分の直感を信じて、仮説を立てて行動するのも悪くない。
まず、アクションを起こさないと始まらないしね。
投稿元:
レビューを見る
初めに仮説を立てて、その仮説を裏付けるよう考えを巡らせることで、
限られた時間の中で効率的に仕事が進められる。
初めに仮説を立てる癖をつけること。
仮説⇒検証の繰り返しで仮説の精度を上げていく。
投稿元:
レビューを見る
コンサルタントの頭の使い方が追体験できる本。
仮説思考とは、物事を答えから考えることである。十分な情報が少ない時点で自分なりの仮の答えを持ち、それを分析して証明する。
仮説を構築した上で具体的な作業に入る方が、効率が良く、質の高い答えに到達できるとのこと。PDCAサイクルを回すってことですね。
まぁ実践ありきと言うか、実践しないと価値がない気がします。
投稿元:
レビューを見る
本書の70%は「仮説がなぜ大切か」「いかに仮説が重要か」を
書いています。もちろん、とても納得させられると私自身も思います。
特に、自分に置き換えてみると、課題を消化する時に
A:「仮説構築」→「資料をあたる」→「レポート」
↓↑
「仮説修正・再構築」
B:「資料にあたる」→「仮説構築」→「資料にあたる」→「レポート」
の二つの方法があります。
経験知がある場合はA、初めての領域ならばBです。
ただBをやる場合、少ない資料で仮説構築出来ないんですよね。頭が悪いのか・・・・。
かなり膨大な資料をつまみ読みながら、提出ギリギリのラインで仮説構築、
そして資料に再度あたって、レポート・・・。
もっと要領よくできないものなのか。そんな時に役立つのが本書だと思います。
そして、要約すると
1.仮説思考をする事で仕事の効率は劇的に変わる!
2.仮説→検証→仮説→検証のように、検証も非常に重要!
3.仮説思考はトレーニングで鍛えられるから、やれ!
以上の3つです。
特に3に関してはとても良いと感じるので、私もこれから毎日とは
出来ないかもしれませんが、やっていきたいと思います。
また、3を詳しく説明すると、
a. So What?を常に考える
b.なぜを繰り返す
の2つです。
これはよく他でも言われている事ですね。
「iphoneが流行りそうだ。そして世界的にも売れている。」
このような、考察があったとしましょう。
って、実際注目されてますよね。そこで、
だから、なに ??(So what?)
を考えます。
1.タッチパネル形式の携帯電話が流行るかも
2.スマートフォンの認知度が増え、注目されるかも
3.iPodと競合している部分があるからiPodの需要が減るかも
4.ソフトバンクのシェアが伸びるかも
5.・・・・・
といった仮説を立てるって事です。
これがトレーニングです。
もう一方は、ロジックツリーですね。これは説明不要。
投稿元:
レビューを見る
★読む目的
仮説思考を身につける!
★読書レベル
シントピカル読書
★メインブランチ
『仮説思考とは』 『使う』 『高める』
★INPUT
・仮説思考とは、情報収集の途中や分析前の『仮の答』。情報少ない段階から、常に
問題の全体像や結論考える思考スタイル
・『仮説→実験→検証』繰り返す回数が多いほど、仮説は進化する
・質問の進化が、仮説の進化につながる(深く掘り下げて質問できるかが鍵)
・?問題解決の仮説:問題が何か最初から明確?問題発見の仮説:問い自体不明確。
?はまず、いくつかの仮設を立て問題を絞り込む。具体的な打開の仮説を立てる。
打ち手絞り込む
・よい仮説は経験に裏打ちされた直感から生まれる
★ウガンダの感想
図や例を元に仮説の立て方が書かれています。わかりやすく勉強になりました。
そろそろ自分の人生も墓場からスタートし、仮設を立てなければ!!
★一言で言うなら
『なんでも結論から考え、仮説からはじめる!』
★OUTPUT
・少ない情報量で、全体像を把握できるようにする
・?だから何??なぜ?を5回繰り返す(原因でなく真因が見えてくる)
・結論から考えて、失敗から学ぶ
・自分の仮説の幅を広げるためにも、相手のメガネをかける。違う発想・提案につながる
・足元ばかりを見ない。全体像を把握するようにする
★BookCrossingしたい度
『★★★★☆』
投稿元:
レビューを見る
仮説思考とは、人生をより有意義にするためのエッセンスだ。ものごとを建設的に早く判断したり、ものごとの本質を見極めたり、より円滑なコミュニケーションをとるのに役立つ。