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絵がとても素敵 でほんとスタイリッシュですよね。時代を感じさせない画風。話も序盤は結構単純かなと思ったけど中盤くらいからはシュールで毒が効いてて読み応えばっちり。「スイカおばけ」とか「マンホール・マン」とか、内容はグロテスクなのにどこかコミカルなのはホラー漫画の醍醐味ですよね。「掘れ![dig]」はもはや勢いだけ。
「壁がある!」は発想にも感心したけど同じくらい怖かったなぁ。恐怖感ってのはイメージのしやすさに比例すると思うんだけどまさにそれ。あまりにも突拍子もないことだと怖さを感じないけど、壁が少しずつ狭まって行動範囲が減っていくことの閉塞感とストレスは想像しただけでゾッとする。コミックス版で揃えるか文庫版で揃えるか悩むなぁ
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スラップスティックあり、しんみりあり、ギャグあり、怪奇あり、と豊富な連作。
「栞と紙魚子」シリーズを少し連想する。
セリフなしの「人魚」や、顔が怖可愛い「座敷童子」がよい。
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下駄箱に隠れていたイジメられっ子が獲物を狙う「潜むもの」、深夜現れて赤い靴を履かせ女の子の脚を斧で切り落とす殺人鬼の恐怖「赤い靴」、クラスメイトの頭の後ろに眼や口が現れる「眼」、女の子の口から出て他の人の体に移る蛇の恐怖「渡り蛇」、登校拒否する生徒の体に起こる変異「少年ナイフ」など、学校の生徒や教室に起こる怪異を描くシリーズ第1巻。
「潜むもの」「赤い靴」のような学校の怪談の定番ものから、デヴィッド・クローネンバーグ監督のホラーや「鉄男」のような人体変異ホラー、人形ホラー「ぬいぐるみ」、身体が再生する女のバイオホラー「手」、「エルム街の悪夢」のような「眠るな」などバラエティ豊かな学校怪談漫画。
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「スクール・ホラーの決定版!!
もしも下駄箱の中に行方不明の友達がいたら…!? 女の子の口から蛇が出てきたら…!? 身近なところに潜む思わぬ恐怖を独特のタッチで描写!!」