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最近、縁あってお会いする方に、弁理士さん、知財関係のお仕事の方が多くて、"atractive bond" (モニドクで読んでる化学の教科書より)の向きに逆らわず、手に取った本。
そういえば、高校時代、塾の先生に
「おまえは、弁理士を目指したらどうだ。」と言われたことを思い出しました。
その時はピンとこなかったのですが、この本を読むと、
理系が得意だったこと、新しいもの好き、外国語力、など、
向いていたかもしれませんね。気づくのが遅かったですが。
デュボワ師匠のクラスで、あまりお互いを知らないうちに、職業は何に見えるか?というのを言い合うワークをやったことがあるのですが、その時言われたことに、
「占い師」
「料理研究家」
「図書館司書」
仕事を持っていなくて、社会化されてない自然児の私がいたとしたら、本質的な部分はそうなんだろうなと、一人納得しつつ、でも、人には意外と見えてしまうのね、と、怖くなりました。
本音で言ってくれそうな人を選んで、「人に聞いてみる」っていうのも時には大事だと、最近よく思うのです。
話は脱線しましたが、この本で、
「出願はない知財関係業務や知財コンサルティングという業務が拡大し、重要になって来ると考えられます。」
というところと、
事務所経営者の営業のお話で
「どの人よりもすぐれている点にお金が払われるわけですから、(中略)、自分の長所というものをしっかりと把握し、それを伸ばすよう努めることです。」
という意見に賛成。