小説ドラゴンクエストⅥ 幻の大地 第２版 ３ みんなのレビュー

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投稿者：ACE　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「ドラゴンクエストVI 幻の大地」
これが、ゲームだけでなく、小説でも味わえるところがよかった！
全３巻と長編だったが、満足！

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本巻は、ガンディーノから物語が始まる。
ガンディーノは、シェリスタ纏めるギンドロ組が治めているが、どうやら、ここがミレーユの育ちの地らしい。この地や近くの城跡を訪れるうちに、ミレーユの心の蟠りが徐々に落ち、本来の自分を取り戻していく。

また、ライフコッドの地で、主人公イザは、もう１人の自分イーザと出会う。ライフコッド村の魔物襲撃をきっかけに、イザ自身も、真の自分を取り戻していく。

その後、伝説の４つの武具を探す旅に出て、マウントスノーの地等を訪れる。
《セバスの兜》《スフィーダの盾》《オルゴーの鎧》発見後、４つ目の武具《ラミアスの剣》を手に入れるが、肝心の剣は、見るも無残にボロボロであった。

この《ラミアスの剣》を鍛え上げるべく、ロンガデゼオの町を訪れる。この町で、情報屋ホックの力を借り、伝説の鍛冶屋の娘に剣を鍛え上げてもらう。また、この地でアモス達との別れが訪れる。

４つの武具を手に入れたイザ達は、封印されたゼニス王を助けるべく、ヘルクラウド城、そして、魔王デュランと一戦交える。
そして、ミレーユは、テリーとの再会を果たす。

復活したクラウド城の主ゼニスが言うには、真の魔王はデスタムーアといい、彼のいる狭間の世界には、天馬の力が必要だという。

そして乗り込んだ狭間の世界は、とにかく絶望が支配していた。
絶望が支配する牢獄の町は、アクバーが日々処刑を行う残酷な町であったが、大賢者クリムトとマサールの存在が希望となっていた。
アクバーとの一戦、そして、ズイカクとショウカクに苦しめられる大賢者を救い出したイザ達は、いよいよ、大魔王デスタムーアとの、最後の戦いに挑む・・・