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ネオ共産主義論 みんなのレビュー

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紙の本

「ネオ」「共産主義論」も読みたい

2011/04/16 09:58

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Genpyon - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ネオ共産主義論」というタイトルだが、「ネオ共産主義」「論」ではなく、「ネオ」「共産主義論」であった。新しい共産主義の形を模索する「ネオ共産主義」の著書と思って読み始めると、それについては終章に少し触れられている程度で、その点では、期待はずれとなる。

「ネオ」「共産主義論」ということで、新機軸の共産主義論を目指したそうだが、その新しさは共産主義思想の出自を、旧約聖書やプラトンを出自とする千年王国論やユートピア思想にまで遡る点にあるようだ。いわば西洋版「苦しいときの神頼み」の流れの中に共産主義思想もあるとの主張で、なるほど、それはその通りかもしれない。

資本主義社会初期の労働者の悲惨な苦しみの中で、労働者の「神頼み」として共産主義思想が生まれ、マルクスによる資本主義の科学的分析により空想的な「神頼み」に科学的表現が与えられたとはいえ、労働者の悲惨さが減少すると、「神頼み」を源流とする共産主義思想も弱体化していく、ということなのだろう。

著者も終章でまとめているとおり、共産主義は資本主義に鬼子のように付随した思想であると言うことができる。鬼がどんどん強くなって、グローバリゼーションの名の下に無茶をしだすと、子供である共産主義思想も注目を浴びる。

少し前に小林多喜二の「蟹工船」が注目されたように、今は、その時期が来ていると思うのだが、その注目をしっかりと受け止めることができる「ネオ共産主義」についても、著者の考えを詳説してほしかった。

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