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旦那セレクトです。
この本は高校の倫理の先生が、生徒のために、授業のために、哲学を分かりやすく説明しようとしたところを原点としています。
浩とブタ公という2人(?)が登場人物で、相原コージさんの4コマ漫画とその解説、と言う形で展開していきます。
とても分かりやすい!
例も、モーニング娘が出てきたり、SMAPの歌の歌詞が出てきたりします。
気負わず読めるのが何よりもの魅了ですね。でもちゃんとしっかり哲学について学べます。そこがすごいところ!
有名な哲学者の有名な一言、大人だったら一度は聞いたことがあるし、分かったような気になって得意になって引用しちゃったりするような言葉、例えば「われ思うゆえにわれあり」とか。
それってどういうこと?とかそれをどんな時に洞考えたからその結論に達したの?とか
そういうことが分かりやすく書いてあります。
高校生はもちろん、難しい顔して考え込んじゃって足が止まっている人は、気晴らしに読んでみてはどうでしょう?ほほうと思う一文に出会う気がします。
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おそるべし相原コージ・・
最後は感動(w
いくら小難しく哲学語ったって解らなきゃ意味ないんだよね。
入り口には最適なのでは。
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4コマ漫画で読み進む哲学入門書。ちょっと生きることに冷めたブタくんと、どうして生きているのか答えを知りたがる青年の掛け合いで、プラトン、ソクラテス、なんてのがさらっとよくわかる。まあ、ちょっとした教養はつくのでは。
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おおお。マンガと哲学のコラボ! 哲学をマンガで解説するのではなく、マンガで哲学しているところが出色。
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高校の公民の先生が教材として使ったマンガと解説。〜ある日,浩は人生の目的を求めて都会を離れ旅に出て,ブタ公に会う。何のために生きているのか解らない浩にブタ公は食われるために生きていると言う。愕然とする浩は悩むが,浩の言葉はブタ公によってことごとく否定される。ある日,柵から逃げたブタ公が連れて行かれる時,救わねばと浩は行動し,ブタ公の命を救う。死を整然と迎えようとしていたブタ公に迷いが生じる。〜事実と価値判断。なかなか先生,良い所に目を付けましたなあ。大学の先生はもっと露骨な金儲けしているから,高校の先生だって自作教材で儲けたって良い。
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ものすごく読みやすい。小学生でも読める。4コマ漫画の解説を通して哲学を学ぶ哲学の入門書ともいえる1冊。ソクラテスの「産婆法」の解説がわかりやすい笑 「哲学とは答えを見つけることに意義があるわけではなく、考えることに意義があるのだと思います。」の著者の言葉に共感。
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マンガを使って哲学を語る
知り合いに薦められて知ったけど
これはすごい
自分が悩んだことがある事柄が全て書かれている
人生とは・・・・
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哲学をざっくりと知るのに良いかもしれない
何のために生きているのだろうと悩む青年と
食べられるために生きているというブタとの交流
何のために生きているのか
自分とはなんなのか 幸せとは
哲学的な問答が4コマで構成され 読みやすい本でした。
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哲学とかをわかりやすく。-『お厚いのがお好き?』『なおかつ、お厚いのがお好き?』『4コマ哲学教室』
http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20090316/1237179196
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「人は何のために生きるのか」
このテーマは人類共通の永遠の課題であるが、かつてここまで端的に表した本があっただろうか。
ブタは「食べられるために生きている」と言う。
そんなことを言うブタはいないし、思うブタもいないだろうが、人間にとっては確かに正解だ。
食べるために生かしているのだから。
では、人間は?
人間は何のために生きている?
親は何のために産んだ? 育てた? 生かしてくれた?
そしてこれから成すべき事は?
自分にとっての答えは、決して自分一人では出すことが出来ない。
主人公が最後にたどりついた悟りが爽やかだ。
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思春期の哲学入門にはばっちりかも!といいますかおばさんの私の入門書にばっちりでした。漫画にしてくれてありがとう!
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人が複雑に思い悩む隣でブタがとてつもなくシンプルな自分の生き方を語ります。図書館で借りて読んだ本だけどもう一度読み直したい本です。
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人はなぜ生きるのか?
人間の浩とブタのブタ公の会話調.シュール.
こういうことを考えることが哲学なんだ、ととても分かりやすい.
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哲学超入門書。
倫理って暗記するだけで別段面白くないセンター試験用科目だった記憶があるけど、本当に勿体ない。
漫画と解説が組み合わさりとても読みやすい本なので、学校の教材にも合うのでは。よく名前を聞く哲学者の代表的名言や思想に関しても、広く紹介している。
他人の思考や意見に溺れそうになる人は、哲学を学ぶと生きるのが少しばかりラクになるはず。
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"4コマ漫画で哲学を探究してみようという実験的な本。哲学入門。ひろしとブタ公のやりとりだけでも面白い。
哲学的思考と科学的思考
サルトル 実在主義
ニーチェ たくましい生命力
ソクラテスとプラトン 問答法
デカルト 演繹法
ベーコン 帰納法
ハイデガーとキルケゴール 死生観
幸福論
デューイ 宗教
カント 定言命法
ヘーゲル 弁証法
などなど、紹介されていている。"