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ぼくのきもち みんなのレビュー
- 原田 大助 (文と絵)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:クレヨンハウス
- 発売日:2006/05/01
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紙の本
「こころはきもちでいっぱい」〜心にかぜをひきそうな時にいかがですか?
2006/08/01 20:55
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田大助さんは、現在26歳。
石川県立錦城養護学校中等部で、教諭の山元加津子さんに出会い、詩や絵の創作を始めました。この絵本は原田大助さんが15歳の時に描いた詩と絵です。
・イライラするとな おなかのなかの 深いとこがな 黒くなって かたくなって どんどんと きたなくなる気がする
・もうやめや やめとこ みんな笑ってる方がええにきまってるやんか
・さびしいときは 心のかぜです。せきしてはなかんで やさしくして ねてたら 一日でなおる
あとがきに、「僕は、僕の気持ちをいつも山もっちゃんと葉書にします。うれしいときも、悲しいときも、怒っているときも、僕のこころはきもちでいっぱいなので、葉書に書くと、山もっちゃんも喜ぶし、僕もうれしいので、よかったことです。」という言葉がありますが、私たちの日常の生活の中でも「こころはきもちでいっぱい」のはずなのに、そのきもちに蓋をするように生きている自分を感じました。多感だった思春期の頃を思い出して、自分の気持ちを日記帳に綴ってみようかな・・・と思いました。
黄色の表紙を開くと、赤い文字で書かれた詩と黒い線で描かれた絵にほんわかとした気持ちになります。あなたも心にかぜを引きそうな時にいかがですか?
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