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四諦「苦・集・滅・道」
四苦「生・老・病・死」
八苦「愛別り離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦」
「照見五蘊階空 度一切苦厄」
『人の生を受くるは難く 限りある身の 今 命あるは 有り難し(発句経)』
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▼ 100文字感想 ▼
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大切な人へ、プレゼントをしていますか?プレゼントを訳
すと「現在」という意味があります。当たり前に過ぎていく
毎日、今のあなたのすべてが最高のプレゼントなのだ。
感謝しましょう。でも、妻は物でないと納得しないようだ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■悩み・苦しみとは、思いどおりにならないことを思いど
おりにしたいだけ
■人間がほんとうに心の底から幸せを感じられるのは、
喜ばれた時です。喜ばれると嬉しい。喜ばれる存在に
なること
■いま目の前にいる人、あるコトが大事。これが「念を
入れる」ということ。大事なのは「今」の「心」です
■大事だと思っている「やる気」や「こだわり」や「上昇
志向」などはすべて、天上界からすると無意味なだけ
でなく、逆に「悩み」「苦しみ」を生む元凶になっている
のです
■釈迦の究極の教えは「感謝すること」だった。ありと
あらゆることに感謝することが受け入れることであり、
受け入れることの最高峰が感謝
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正観さんの本の中で一番、影響を受けたのはこの本ではなくって『ただしい人からたのしい人へ』でした。
ISBNが無いので登録できませんが、こうあるべき、こうするべき・・・と
様々な『べき』で、より良く生きる“べき”と思っていた私が
縛りつけもジャッジも無しにあるがままを素直に楽しく受け取りながら生きていこうと
脱ベキベキベッキー宣言した後に、この本を読んで一層、肩の力を抜いて生きられるようになった本です。
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これは半分くらい般若心経の話。
お釈迦様の話をもっと書いてクレーーー!!
なんて思ったり思わなかったり。
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宇宙に地球に全てを委ねている人は自分の思いやわがままをほとんど言わないで静かに穏やかに淡々と暮らしている人ほど悩み苦しみは少ないのです。
人間が本当に心の底から幸せに感じられるのは喜ばれたときです。喜ばれると嬉しい。喜ばれる存在になること。―――実は、これが私たち人間に生命と肉体を与えられたことの意味でした。
喜ばれる存在になることとは、もう少し庶民的な言葉で言い換えると、いかに頼まれやすい人になるか、いかに頼まれごとをするかということになるのです。人の間で生きている人間、自分がどれほどの達成目標や努力目標を立ててそこに到達するかということではなくて、人の間でいかに喜ばれる人であるか、いかに喜ばれる存在であるかということが人間としての価値のように思えます。
たとえば、宮廷音楽にせよ宮廷絵画にせよ、今残っている名画・名曲とされるものは、ほとんどが宮廷などから頼まれたものです。自分の内なる側からの欲求の結果として作ったというものはほとんど残っていません。
人間のレベルの高い仕事というのは頼まれた事をしょうがないなと思いながらやるところにあるように思えます。自分の内なるものということで物を作っている間は、かなりレベルの低い所に留まってしまうのかもしれません。頼まれごとは、ある基準を満たさなければなりません。その結果として「しょうがないな」と思いながらやっていくわけですが、それが実は後世に残る仕事になるのかもしれません。頼まれごとこそが本質なのです。
音楽にしても絵画にしても彫刻にしても文学にしても芸術の分野は、それに接した人がいかに癒されるか、癒し効果の高い物ほど、神や宇宙から応援をいただくようになっているのです。
目の前の現象についていちいち論評・評価しない。否定的な感想を言わない。淡々と受け入れながら生きていくこと。そして頼まれごとを淡々とやり、頼まれやすい人になって喜ばれる存在として生きていくこと。目の前に起きる現象について、いちいち過剰に反応しないで一喜一憂しないで生きていくこと。これが本当に楽な生き方なのです。
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お釈迦様が最も伝えたかったお経は、般若心経。
で、般若心経の真髄は「思い通りにする」ことをやめて、
すべてをあるがまま「受け入れる」こと。
で、受け入れることの最上形態が「感謝」。
般若心経の解説本は、いろいろ読んだけど、
これほどシンプルで分かりやすかったのは初めて。
たしかに、これが人生の真髄なんだろうなぁと思う。
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14回読みました。
般若心経の解説本と言えますが、
悩んだ時
何度でも読みたくなる本です。
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チェック項目24箇所。
「苦」とは「思い通りにならないこと」。だから受け入れる。→「感謝」
人生は苦に満ちている・・・苦諦、執着・・・集諦、執着をなくす・・・滅諦
滅諦を実践する・・・道諦。
松下村塾では順番をつけていない。それぞれに良いところを見つけていた
「努力」・・・奴隷の力と書いて「努」。奴隷に強制して力を出させること。
奴隷に命令して嫌がる心をむりやりやらせるのが「怒」
「努力」とは「嫌がるものを無理やりやらせること」。
好きで勉強して、研究するのは「ボランティア」(すすんで行う)。
思い通りにしようとする「思い」がなければ、人は悩み・苦しみがなくなる。
つまりは受け入れることができる。
大切なのは「今、目の前にいる人」を大切にすること。
「家族」だから、「友人」だからではない。
人間の本能・・・喜ばれると嬉しい。人間にしかない。
源義経の逸話・・・武装していない水夫を切り殺した。
プレゼントとは今現在のこと。今あるものに感謝すること。
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感謝って一番大事で、それを忘れてる時、人間は空回りしたり、悩みの状況が降ってくる様に思う。イヤな事が起こったら、感謝できる事、何か忘れてないって自分に問いかけてみよう。
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この本に書いてあることは、夢を持たない、期待しない、執着しないことにより、煩悩を消し去ることができるということである。たしかに、人は夢や希望がかなわない時にストレスを感じ、ひいてはそれが病気の原因にもなりうる。人間は平凡な生活の中にこそ幸せを感じるべきだという筆者の考えには納得する部分もあるが、私はやはり夢や希望を持って生きる方を選択したい。なぜなら、夢や希望がかなわないときのストレスを「経験」したいからだ。筆者の言っていることはおそらく真理なんだろうと思うが、私はこの筆者が生まれたときから特に苦労をしていないのではないか?という疑問が湧いてきた。要するに、ストレスを体験したことがない人のストレス談義という読み筋もありえるわけである。
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・当たり前のことに感謝をすること
・悩むのではなく,悩まないでいられる他のことに感謝すること
・許容度・寛容度を上げること
ときどき立ち止まって今の自分を振り返らなければならない。
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夢や希望、思いを持つことで、悩みや苦しみが生まれる。だから、それらを望まないで生きるとある。すべてに「ありがとう」と感謝をする。感謝の心は大切だが、夢や希望を持たない生き方は、どこか引っかかる。生きがいを持てないということだからだ。そして、元気な身体の一部ずつに感謝をしたことがないことに気づいた。最近、愛犬を亡くし悲しい日々だが、「すべてを受け入れる」ことで、悲しみが和らいだ。悲しいのは自分だけじゃないのだから、すべてを受け入れよう。
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小林正観さんのちょっと変わった生い立ちからはじまり、釈迦の教えが凝縮されたという、かの玄奘が命がけで伝えた般若心経を読み解くという順序立てが水が流れるようにすぅっと届く。そして思い通りにならないことを知り、思い通りならないことを受け入れる、そして今いることを感謝する。そうすることで初めて、すべての悩みから解放されるのだと。
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苦とは、思い通りにならないこと。
思いがなければ、悩みや苦しみを持つ必要がなくなる。思いがなくなるとは、受け容れること。
人は喜ばれると嬉しい本能を持っている。
全てを受け容れ、感謝する。
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本当にその通りだなぁ、と思いながら読みました。
悩み苦しみにフォーカスするのではなく、それ以外のしあわせに感謝して生きて行こう。
自分の人生は感謝だらけだと気付きました。