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短編集です。本編との時系列が少しわかりにくかったですけど、まぁそんなこと気にしなくても読めますもんねっ♪
「雨(前編)fandango」
見事にダブって高2のままの裕一と、18歳にして高1になった里香にとって、おそらく気まずい以外の何物でもなかろう行事・文化祭のお話。
でも考えてみれば里香にとっては初めての文化祭、司やみゆきや山西にとっては最後の文化祭なわけですから、やっぱり楽しいんだろうと思いますヽ(´∀`)ノ
―後編に続く☆
「気持ちの置き場所 find my way home」
亜希子さんと入院患者・中原さんのお話。
7巻で一番好きな短編ですv まだまだ人生半ばだけど、大人になって少しはいろんなこと(昔の過ちとか、ね)がわかるようになった‥みたいなところが共感できたので。
亜希子さんと中原さんが、いつか再びめぐり逢えたらいいなと思います(〃^ー^)人(^ー^〃)
「君は猫缶を食えるかい? a cat never die」
猫缶食べる人、本当にいるんだ!?
ちなみに我が姉は、その昔〝猫のお煎餅〟的な猫餌を食べて、結構うまいと言ってましたョ‥笑
「金色の思い出 water」
森鴎外の『高瀬舟』はいつか読んでみたいと思っていた作品だったのに、思わぬところでネタバレしてしまいました( ̄□ ̄ι)
裕一にとっても里香にとっても、お父さんとの思い出やお父さんへの思いには、それぞれ特別なものがあるんだろうなと思います*
8巻に続きます―